鍾路 名所|昌慶宮
予約なしでいつでもライトアップされた宮殿を楽しむことができる昌慶宮!
こんにちは
韓国人が毎日お伝えする
最新韓国旅行情報Creatripです!
景福宮の夜間観覧に行ってみたかったけど、タイミングが合わず逃してしまった方に朗報!
ソウルの五大宮殿のひとつであり、昌徳宮と繋がっている昌慶宮では、1年中夜のライトアップを楽しむことができます
昼間に昌徳宮を訪れて、日が落ちた後には昌徳宮で夜の宮殿の異なる魅力を感じてみませんか?
昌慶宮|基本情報
- 住所:ソウル鍾路区昌慶宮路 185
(서울 종로구 창경궁로 185) - 営業時間:9:00~21:00 月曜休業
最終入場:20:00
昌慶宮|入場料
国籍 | 対象 | 個人(ウォン) |
韓国人 | 一般(25~64歳) | 1,000 |
外国人 | 一般(19~64歳) | 1,000 |
子ども(7~18歳) | 500 | |
共通 | 6歳以下、65歳以上、韓服着用者、毎月最終月曜日、コンビネーションチケット購入者 | 無料 |
景福宮、昌徳宮(後苑含む)、昌慶宮、徳寿宮、宗廟を3か月以内に1回ずつ訪れることのできる、コンビネーションチケットを買うこともできます。
チケットは上記の5カ所どこでも販売しています
区分 | 料金(ウォン) |
大人(19~64歳) | 10,000 |
子ども(7~18歳) | 5,000 |
昌慶宮|無料ツアー
言語 | 時間 |
韓国語 | 10:30、11:30、13:00、13:30、14:30、15:30、16:30 |
英語 | 11:00、16:00 |
日本語 | 10:00、14:00 |
中国語 | 9:30、15:00 |
ツアーの所要時間は30分ほどで、火~日曜日に行われています。
30名以上の団体のお客様は、ツアーご希望日の最低2日前までに予約をしなければなりません。
昌慶宮|おすすめ理由
- 昌慶宮は他の宮殿に比べ遅い時間まで営業しているので、旅行の最後にも訪れることができます。
- 景福宮では期間限定で夜間観覧を行っていますが、昌慶宮では1年中行っているので、いつでも夜の風情を楽しめます。
- 昌徳宮のすぐ隣に位置するので、一緒に訪れることをおすすめします。
昌慶宮|訪問レポート
夜間に訪れるとライトアップされてさらに美しいことで有名な昌慶宮
私達はこの日昼間に訪れたので、残念ながら夜の様子を見ることはできませんでしたが、次回は必ず日が暮れてから訪れたいです
この日は韓服を着ていなかったので、チケットを購入し入場しました!
まずはじめに見えたのは正門の「弘化門」です。
この場所は「弘化門賜米図(홍화문사미도)」という、正祖の母である恵慶宮の誕生日を祝うため、米を撒く絵で描かれたことで知られています
この宮殿は修学旅行の定番スポットとしても人気なため、宮殿内では多くの学生を見かけました
玉川橋
正門を抜けた後にはすぐ、「玉川橋」がかかっています。
今は川は流れていませんが、実際に流れていたらさぞ美しいことでしょう
名政殿
昌慶宮の正殿である「名政殿」は、国宝第226号です。
国家の重要な行事を行う場所として使われました
崇文堂
「崇文堂」には学問を崇めるという意味が込められており、その名の通り、王が学問に努める場所として使われていました。
涵仁亭
崇文堂の近くには「涵仁亭」があり、ここでは英祖が官僚を選ぶための試験に合格した人々などを称賛するために使われたそうです
歓慶殿
王の仕事場を観覧した後は、プライベートな空間へと繋がる「賓陽門」を通り抜けると、その先には王の生活空間であった「歓慶殿」があります。
通明殿
続いて、女王の住居として使われていた「通明殿」が見えてきました。
この周辺は特に静かで落ち着いていて、ゆっくり座っていたくなるような雰囲気です
宮殿内の建物を順に見ていくと、想像以上に昌徳宮が大きいことに気づかされました!
春塘池
さらに宮殿の奥に進んでいきましょう!
一通り建築物を鑑賞したその先には、「春塘地」という小池がでてきました。
ソウルの中心とは思えない、長閑な風情が広がっています
昌慶宮を訪れるにあたって特に楽しみにしていたのが、宮殿の奥にあるこの大温室を見ることです
この温室は宮殿が建てられた時代背景とは異なり、1909年に作られたため西洋式建築物の雰囲気を感じました。
日本帝国が大韓帝国の末期に、当初は動物園と一緒に建設しました。
広大で緑あふれる素敵な空間なので、是非お見逃しなく
こちらが昌慶宮の夜間の様子です
雰囲気がガラッと変わって、美しさが増していますよね!
この夜の風情を楽しめるのは、昌慶宮の特権なので、可能であれば夜に訪れることをおすすめします
昌慶宮|行き方
昌慶宮と昌徳宮を訪れる際は、昌徳宮が先に閉まるので、まずはじめに昌慶宮を訪れましょう!
隣に位置すると言えど、入口から入口までは歩くと20分ほどかかるので、ここでは昌徳宮からバスに乗り、昌慶宮に移動する方法をご紹介します
昌徳宮の入口を出て横断歩道を渡り、右に曲がります。
バス停が見えてくるまで道なりに真っ直ぐ進みます。
昌徳宮・ウリソリ博物館停留所で、171番の青いバスに乗ります。
昌慶宮・ソウル大学病院停留所で下車します。
バスを降りたらすぐ横断歩道を渡り、道路の反対側に移動します。
正面に昌慶宮の入口が見えてきます。
昌慶宮|周辺スポット
韓国旅行で欠かせない、代表的観光地である景福宮!
観光客はマストで訪れるこの場所で、韓国の伝統を感じて下さい
ユネスコ世界遺産に登録されている昌徳宮には、広大で美しい後苑があり、王からも特に愛された庭園だと知られています。
高宗皇帝がかつて住んでいた徳寿宮では、大韓帝国が西洋の国家と外交関係を築き始めた頃の、西洋の影響を受けた建築物を見ることができます
小さくてあまり名の知られていない宮殿で入場は無料!
ここでも《キングダム》が撮影されました
昼に訪れても夜に訪れても、長閑で美しい清渓川とその横に整備された散歩路
タイミング良く訪れると、ライトアップイベントやお祭りを行っている時があります。
昌慶宮|アクティビティ
人力車を利用すれば特別さが増す上に、車夫さんからこの地域の小話を聞かせてもらうこともできます
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夜の風情溢れる昌慶宮を、韓服姿で写真に収めましょう
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北村写真館の写真家の手にかかれば、韓国の時代劇のワンシーンのような写真が撮れます
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ここまで、昌慶宮についてご紹介しました。
いかがでしたか?
他の宮殿とは異なる魅力をもつ昌慶宮をお見逃しなく
ソウルのその他五大宮殿のまとめについてはコチラ
ここまで「鍾路 名所 |昌慶宮」についての記事でした。お問い合わせ事項がある場合、本ブログ記事のコメント欄にご記入いただくか、help@creatrip.comまでメールもしくは、公式ライン@creatripまでメッセージを送ってください。