日帰りもOK!!歴史を体感・慶州
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3 days ago
ソウル駅からKTXで約2時間・釜山からは約30分の場所にある慶州は、朝鮮半島を初めて統一した新羅王朝の都があったこともあり、今までも歴史的な史跡が残っています。その中には世界遺産に登録されている史跡もあり、現在は韓国内で最も多くの世界遺産を保有している地域です。特に桜の咲く春と、過ごしやすい気温と紅葉が綺麗な秋に観光するのが人気です。私が訪れた時、日本人の方は見渡す限りいませんでしたが、歴史と自然が調和しているような感じで、日本で言うと奈良や京都のような所だと思います。
そんな魅力溢れる慶州のオススメ観光スポットを紹介します。
○仏国寺(ブルグッサ)


仏国寺は1995年、韓国で初めてユネスコ世界遺産に登録されました。1500年の歴史があり、多宝塔や仏座像など国宝や文化財、貴重な建築物などを保有しています。仏国寺の正面から見て壮大でかつ独特な石造建築は創建当時の8世紀の遺物であり、その上の木造建物は兵火で焼失されたため、18世紀に再建したものです。境内は、大雄殿、極楽殿、毘盧殿という3つの主要なエリアがあり、時間のない方はこの3箇所をおさえれば良いと思います。
SEVENTEENのJEONGHANが訪れ、Instagramに投稿していたので、聖地巡礼にもオススメです。(※JEONGHAN後に紹介する月精橋にも足を運んでいます。)
https://www.instagram.com/p/CiuDdP-OYIh/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
○石窟庵(ソックラム)
石窟庵は新羅景徳王の時に宰相であった金大城が建設を始め、西暦774年の新羅恵恭王の時に完成しました。建立当時は石仏寺と称されていました。仏国寺と同時にユネスコの世界文化遺産に登録されています。人工の石窟に安置された本尊の「釈迦如来坐像」がよく知られています。360個余りの石を組み合わせて作られたドーム状の天井やバランスの取れた仏像の美しさは、東洋の仏教美術における最高傑作とされています。
○瞻星台(チョムソンデ)

瞻星台は東洋で現存する最も古い天文台です。新羅27代の善徳女王の時に作られた天文台で、空に現れる日を観測して星の位置を知るために作られました。1962年に国宝に指定され、直線と曲線が調和している石造建築物です。特に秋に咲くピンクミューリーはとても美しく、ピンクに囲まれた瞻星台を撮影することができます。また夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気になり、昼と夜で2回楽しむことができます。
映画『20世紀のキミ』では、主人公が団体写真を撮った場所として登場しています。
○東宮(トングン)と月池(ウォルジ)


慶州(キョンジュ)東宮と月池は、新羅時代の王宮の別宮があった場所です。他の付属建物と一緒に王子が暮らす東宮として使用され、国の慶事があるときや貴賓をもてなす際に、ここで宴会が開かれたとされています。新羅が三国を統一した後、文武王14年(674年)に大きな池が掘られ、池の真ん中に3つの島と池の北東に12の峰の山が造られ、花や木々を植え、鳥や動物を飼ったそうです。高麗時代の『三国史記』には臨海殿についての記録だけがあり、池については何の記録も残っていません。その後、新羅が滅びて高麗時代と朝鮮時代を経てここが廃墟になると、詩人墨客が池を見て「華やかだった王宮は跡形もなくなり、雁と鴨だけが飛び交う」と寂しい詩を詠んだことから、「雁鴨池」と呼ばれるようになったと伝えられています。その後、1980年代に「月池」という文字が刻まれた土器の破片が発掘され、ここが元々は「月の映る池」という意味から「月池」と呼ばれていた事実が確認されたため、「雁鴨池」から「東宮と月池」に名称が変わりました。
夜は瞻星台と同様、ライトアップされています。私もライトアップされた東宮と月池が見たくて、行きましたが、池に東宮が映ってきれいでした。
『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』では、ドジェ(イ・ミンギ)との理不尽な契約で怒りを覚えたセゲ(ソ・ヒョンジン)が気分転換に訪れた場所であり、セゲが怒りも忘れて風景に見惚れてしまうほど、美しい夜景で知られています。
○月精橋(ウォルチョンギョ)

月精橋は、慶尚北道慶州市校洞にある統一新羅時代に架けられた橋で、朝鮮時代になくなってしまいましたが、2018年4月、韓国国内最大級の木造橋として復元されました。
『三国史記』によれば、月精橋は、統一新羅時代の760年に造られたと記録されており、慶州月城(ウォルソン)と南山(ナムサン)を結ぶ橋でした。1984年11月26日から1986年9月8日まで、2回にわたって復元工事のための情報収集及び発掘調査を行い、その結果、建設当時の月精橋が木造の橋であったことが初めて明らかになりました。門楼の2階には出土した遺物や橋の建築の歴史を紹介するデジタル展示館があり、月精橋の歴史や復元の過程の映像を見ることができます。
韓国ドラマ『ザ キング〜永遠の君主〜』のロケ地になっていて、こちらもライトアップが実施されます。私はライトアップされる前後に行きましたが、皆さん写真をいっぱい撮っていました。

私は「東宮と月池」と「月精橋」のライトアップが見たかったので、昼前後に慶州に着くようKTXに乗り、慶州駅で昼食を食べました。駅を出てバス停に向かう際、おじさんに韓国語で「写真を撮ってほしい」と言われましたが、頭の中がいっぱいいっぱいだったので、お決まりの「ごめんなさい、私は日本人なので、韓国語がわかりません。」と韓国語で返してしまいました。いま考えると、とても申し訳ないです。
その後、バスに乗って仏国寺に向かいました。バスの乗り方は日本と反対で、前乗り・後ろで降車なのは分かっていましたが、私が降りる前にいた韓国人の方が降りる際にT-moneyカードをタッチしていなかったようなので、迷った末に「郷に入っては郷に従え」だと考えて、真似しました。しかし、仏国寺から石窟庵にまたバスに乗ろうとしたら、運転手さんに怒鳴られました。簡単な韓国語しか分からないので、何言っているかわかりませんでしたが、前のバスで降車の際にカードをタッチしなかったことが原因だと思います。
バスに乗るのが嫌になってしまいましたが、気を取り直して石窟庵に向かいました。
石窟庵は大きな仏像や細かい彫刻の存在感があり、「世界遺産というだけあるな」と感動しました。石窟庵から瞻星台まではバスで行って、サッと瞻星台の観光を終え、次の月精橋までは歩いて行くことができる距離なので、スマートフォンを手にしながら移動しました。
再建された橋ではありますが、時代劇に出てきそうな見た目が立派で、時間によって風景が変わって面白いと思いました。
最後の目的地・東宮と月池。着いた時間夜7時30分頃で、観光するにしては遅い時間だと思いますが、この時間でも観光客はそこそこ入っていていました。ちなににライトアップあるため営業時間は22:00(最終入場は21:30)までとなっています。(変更などがあるかもしれないので、訪れる際は公式サイト等をご確認ください。)私は夜に行って、池に映る東宮とライトアップが綺麗で良かったですが、夕暮れ時でも美しい風景を見ることができると思います。

東宮と月池を見終わって慶州駅に向かいましたが、今度は乗るバスを間違えてしまい、知らない場所へ行ってしまいました。再度検索して、なんとか慶州駅に着きましたが、予定より帰るのが遅く、KTXは終電の1本前でした。そこから地下鉄に乗って、ホテル着いた頃にはヘトヘトでした。バスの乗り換えや乗車でハラハラしましたが、綺麗な景色を見ることができて、とても良い経験でした。
私のようにバスが苦手という方はタクシーを使ったり、ツアーで行ったり、1泊2日で観光したりするのも良いと思います。
Creatripでも慶州のツアーを販売されています。
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https://creatrip.com/ja/search?search=%E6%85%B6%E5%B7%9E&tab=spot
興味のある方は是非慶州を訪れてみてください。


