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ユン·ヨジョン、アメリカ俳優組合賞で助演女優賞を受賞…アカデミー賞の期待感↑

アジア人俳優として初の快挙

해바라기 @creatrip
5 years ago
ユン·ヨジョン、アメリカ俳優組合賞で助演女優賞を受賞…アカデミー賞の期待感↑


(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)


「予め見るオスカー」として評価を受け…主演男優賞·アンサンブル賞の受賞は不発

「同僚俳優たちが選択したため光栄」…涙ぐみながら「嬉しくて幸せだ」


映画『ミナリ』でアメリカ俳優組合賞の助演女優賞を受賞したユン・ヨジョン

(この写真の著作権は聯合ニュースにあります)

「ミナリ」でアメリカ俳優組合賞の助演女優賞を受賞したユン·ヨジョン

(AP=聯合ニュース) 4日(現地時間)、非対面オンライン方式で進行された、第27回アメリカ俳優組合賞(SAG)授賞式で、映画「ミナリ」に出演した女優ユン·ヨジョンが、助演女優賞を受賞している。


(サンフランシスコ=聯合ニュース)チョン·ソンホ特派員 = 映画「ミナリ」に出演した女優ユン·ヨジョンが4日(現地時間)、アメリカ俳優組合賞(SAG)助演女優賞を受賞した。


ユン・ヨジョンは、この日開かれた第27回アメリカ俳優組合賞の授賞式で、映画部門の助演女優賞受賞者に選定された。


昨年のアメリカ俳優組合賞では、ポン·ジュノ監督の映画「パラサイト」の出演陣全体が、アジア映画としては初めて映画部門のアンサンブル賞を受賞した。アンサンブル賞は、出演俳優間の演技呼吸や調和を評価する賞として知られている。


アカデミー賞の受賞可能性が高まったユン・ヨジョン

(この写真の著作権は聯合ニュースにあります)


しかし、韓国俳優がこのようなアンサンブル賞でない、俳優個人に与えられる賞を受賞したのは、ユン・ヨジョンが初めてだ。


ユン·ヨジョンは受賞感想で、「西洋人(westerner)に認められた感情を、どのように説明すればいいのかわからない」とし、「特に、同僚俳優たちが助演女優賞の受賞者として選択してくれたため、光栄だ」と話した。


彼女は涙ぐみながら「嬉しくて幸せだ」と、助演女優賞の候補として競合した他の候補たちに感謝を表した。


ユン・ヨジョンは映画部門の助演女優賞で、マリア・バカロバ(続・ボラット)、グレン・クロース(ヒルビリー・エレジー)、オリビア・コールマン(ファーザー)、ヘレナ·ゼンゲル(この茫漠たる荒野で)と、受賞を巡って争った。


アメリカ俳優組合が主催するこの賞の受賞者たちは、ハリウッドで最高の栄誉であるアカデミー賞まで受賞するケースが多いため、「予め見るオスカー」とも評価される。


これにより、アカデミー賞の助演女優賞候補に名前を連ねたユン・ヨジョンは、アカデミー賞まで受賞する可能性を一層高めることになった。


映画『ミナリ』の助演女優賞受賞で注目されるユン・ヨジョン

(この写真の著作権は聯合ニュースにあります)

映画「ミナリ」に出演した女優ユン·ヨジョン


映画「ミナリ」は、韓国系アメリカ人のリー・アイザック・チョンが監督した作品で、アメリカ・アーカンソー州の農村を背景に、アメリカ社会に根付こうとする韓国人移民者家族が経験する人生の辛さを淡々と描いた。


ユン·ヨジョンはこの作品で、移民者である娘夫婦の子どもたちの面倒を見るためにアメリカに渡ってきた、祖母「スンジャ」役を担い演技した。スンジャは情け深くユーモアの溢れる祖母だが、「韓国の匂いがする」という理由で孫にそっぽを向かれたりもする。


一方、「ミナリ」で父親「ジェイコブ」役を担った韓国系アメリカ人俳優スティーヴン・ユァンは、映画部門の主演男優賞候補に、「ミナリ」の出演陣全体は、映画部門のアンサンブル賞候補に全て名前を連ねたが、受賞は不発に終わった。


今年、アメリカ俳優組合賞の映画部門で、主演男優賞は昨年故人となったチャドウィック・ボーズマン(マ・レイニーのブラックボトム)が、主演女優賞はヴィオラ・デービス(マ・レイニーのブラックボトム)が、アンサンブル賞(キャスト賞)は「シカゴ7裁判」がそれぞれ受賞した。