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スンリ、暴力団事件の顛末

11次公判でも嫌疑を全面否認

해바라기
4 years ago


(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)


去る26日、11次公判

特殊暴行教唆の嫌疑を全面否認

チョン·ジュニョンが証人参席


(この写真の著作権はスポーツ東亜にあります)


先る26日、グループBIGBANGの前メンバー スンリを巡る暴力団事件の顛末が、11次公判で扱われた。


26日午前、京畿 龍仁市所在の地上作戦司令部 普通軍事法院では、スンリの性売買斡旋、横領、特警法違反などの嫌疑に関連する、11次公判が進行された。公判では、特殊暴行教唆嫌疑の証拠調査と共に、チョン・ジュニョンの証人尋問が進行された。


スンリに追加された特殊暴行教師の嫌疑は、2015年12月、ソウル新沙洞のある酒屋で起きた事件のためだった。


組織暴力団体の組織員が動員されたその日、スンリは女優のA氏と、新沙洞の酒屋ルーム(部屋)で2人きりで会っていた。スンリは親友のチョン·ジュンヨンをはじめ、一行たちと忘年会を行う前に、女優のA氏と別に先に会った。スンリ側の弁護人によると、スンリは女優との出会いを、当時の所属事務所YGエンターテインメントにも知らせていなかった。


しかし酒屋で、別の酒席を持っていた大手事務所の職員B氏が突然、スンリと女優A氏の部屋に入って来ながら、事件が起こった。


スンリ側は、「一面識もなかったB氏が、泥酔状態で部屋に入って来て、スンリに自身がある大手事務所所属かつスンリの先輩だと言いながら、スンリが部屋を使用することに異議を提起した」とし、「スンリの前にいる女優をじろじろ見た。スンリの立場からすると気分の良い状況ではなかったが、B氏を笑いながらなだめた」と主張した。


公開された監視カメラの映像でも、スンリはB氏が自身の部屋に入ってくると、会話を交わしながら握手をした。


以後、スンリが女優A氏を帰し、チョン·ジュニョンなどスンリ一行が酒屋に到着した後にも、B氏はスンリの部屋に幾度に渡りさらに入ってきて、スンリ一行との葛藤が続いた。 


公判に証人として出席したチョン·ジュニョンは、「B氏が無礼に行動したと聞いた。B氏によってスンリが腹が立っていた」と証言した。


(この写真の著作権はスポーツ東亜にあります)


警護員C氏とチョン·ジュニョンによると、ヤクザおじさんだというD氏が到着し、酒屋の外に組織暴力団体の組織員たちが現れ、B氏と他の被害者E氏に威力を加えた。 


スンリ一行は、C氏とD氏が到着した後に酒屋を出た。チョン·ジュニョンは公判で、「当時、酒場を出ながらヤクザたちが大声で叫んでいた」とし、「怒鳴りつけられている相手が誰なのかは正確に知らなかったが、B氏などが喧嘩を売ったため、彼らに話しているのだろうと推測していた」と話した。続けて、「誰かが殴ってはいけないと話す言葉を聞いたが、その発言の主体がスンリなのか、ユリホールディングスの前代表ユ・インソクなのかは、記憶が正確でない」と付け加えた。


(この写真の著作権はスポーツ東亜にあります)

(この写真の著作権はスポーツ東亜にあります)


スンリ側は、「スンリがB氏の行動により不快だったことは事実だが、暴力団を動員して特殊暴行を教唆したことはない」とし、「むしろスンリは、所属事務所に秘密で出かけたため、社長に怒られるのではないかと怖がっていた。物議が生じることを心配した」とし、暴力団を動員して葛藤を生む理由がなかったと、立場を強調した。


また、酒屋の外で被害者たちに威力を誇示し、特殊暴行の嫌疑で起訴されたF氏もやはり、スンリと関連がないと主張に力を加えた。


(この写真の著作権はスポーツ東亜にあります)


スンリは2019年2月、江南クラブ「バーニングサン」事態により、17回に渡る警察調査の末、昨年初めに不拘束起訴された。スンリが受けている嫌疑は、性売買斡旋、性売買、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反、常習賭博、外国為替取引法違反、食品衛生法違反、業務上横領、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)、特殊暴行教唆嫌疑などである。


スンリは多数の嫌疑のうち、外国為替取引法違反の嫌疑のみ認め、残りの嫌疑に対しては否定している。


証人として出席したチョン・ジュニョンは、昨年9月に大法院で、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(特殊準強姦)などの嫌疑で、懲役5年を宣告受けて服役中だ。

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