「全く事実でない」チョ·ビョンギュ→スジン、過熱された学校暴力疑惑…罵倒は止めるべき
相次ぐデマに苦しむ芸能界
(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)
[OSEN=チ・ミンギョン記者] 俳優チョ·ビョンギュから(G)I-DLEスジンまで、学校暴力疑惑で芸能界が苦しんでいる。
最近、オンラインコミュニティとSNSなどを通して、有名人たちの学校暴力疑惑が同時多発的に提起されている。実際に被害に遭い、無念さを訴える書き込みもあるが、根拠のない書き込みにより、かえって芸能人たちがイメージに大きな打撃を受けるケースも生じている。JTBC「シングアゲイン」の参加者ヨ・アリ、TOOのメンバー チャ·ウンギが先立ち学校暴力疑惑に巻き込まれたが、全て事実ではなかった。
チョ·ビョンギュは、去る2019年2月に終映したドラマ「SKYキャッスル」で注目を受けた以後、一度学校暴力疑惑に巻き込まれた。当時、チョ·ビョンギュはファンカフェに書き込みを載せ、「演技をするという理由で、学校で関心と不良な友達だという認識を受けたことがある。そのような(学校暴力をした)ことはない」と否定した。
[OSEN=イ・デソン記者] 俳優チョ・ビョンギュが、飲食店に移動している。/sunday@osen.co.kr
以後、チョ·ビョンギュがOCN「驚異的な噂」で大きな人気を集めると、彼の学校暴力疑惑はまた一度水面上に浮上した。この日、オンラインコミュニティ掲示板には、「チョ·ビョンギュがニュージーランドで高校に通っていた頃、私に言語暴力を加えて被害を受けた」と主張する書き込みが掲載された。
これに対し、チョ·ビョンギュの所属事務所HBエンターテインメント側は去る17日、「チョ·ビョンギュに対する違法行為の処罰を求める告訴および捜査を依頼した直後、該当の虚偽書き込みの作成者が当社に連絡し、書き込みが虚偽であることを認め、過ちを後悔していると謝罪した点で、善処してほしいと訴えた。このため当社が作成者の真偽を確認し、作成者が直接、虚偽の書き込みを削除したという事実を確認した」と説明した。
しかし所属事務所の釈明にも、オンラインコミュニティに学校暴力関連の疑惑書き込みが追加で掲載されながら論難が続き、所属事務所側は、「流布されている全ての書き込みとデマに対し本人に確認した結果、全く事実でないことを確認した」とし、もう一度立場を明らかにした。
(G)I-DLEのスジンも最近、SNSとオンラインコミュニティなどに、自身の妹がスジンの中学校の同級生だと主張するA氏が、(G)I-DLEスジンの学校暴力疑惑を提起する書き込みを掲載し、論難の中心に立った。
[OSEN=チョ・ウンジョン記者] グループ(G)I-DLEが14日午後、ソウル江南区のカフェ キャンプトンで進行された、K-POPスターゲリラインタビュー(制作 駐中国大韓民国大使館 韓国文化、演出 キム·ヨンイクPD)行事に参加した。グループ(G)I-DLEスジンがポーズを取っている。 /cej@osen.co.kr
しかし、これは事実でなかった。CUBEエンターテインメント側は21日、「作成者が主張しているような学校暴力などの内容は、全く事実でないことを確認した」と明らかにした。
所属事務所側は、「オンライン上で拡散されている(G)I-DLEスジンに関連する書き込みに対して、本人に確認した結果、書き込みの作成者はスジンの中学校在学時代の同級生の姉で、スジンと同級生が通話で争うのを横で聞いた作成者が、スジンと通話を続けながら互いに争った事実はある」と説明した。
続けて、「夢に向かって毎瞬間に最善を尽くし、一歩ずつ前に向かって進んでいるメンバーたちが、これ以上傷つかないようお願いする。今後、悪意的な目的で無分別な虚偽事実を掲載した者たちには、刑事告訴および会社で取ることのできる全ての措置を取る予定であり、当社は今後、厳罰に処される加害者たちに対しては、いかなる善処も行わないことを申し上げる」と強調した。
このように、芸能界が時ならぬ学校暴力論難で連日騒がしい中、実際ではないことまで膨らみながら、過度に過熱しているという憂慮の声も高まっている。明確な証拠がない状況で、むやみに罵倒したり憶測する代わりに、慎重に見守る時だ。