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「インサアプリ」Clubhouse、韓国でも通じるか…iPhone販売にも影響?

中古サイトで招待券の売買も…流行アプリが韓国でも話題

Dahye
4 years ago
「インサアプリ」Clubhouse、韓国でも通じるか…iPhone販売にも影響?


(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)


アメリカのスタートアップが昨年3月にリリースした音声基盤SNS

「リアルタイムトークショー」コンセプト…有名人たちが参加しながら注目↑

新しいコミュニケーション窓口として急浮上…閉鎖性のため論難も


[edaily チャン・ヨンウン記者] アメリカのあるスタートアップが作ったモバイルアプリケーション「Clubhouse」が、国内でも話題になっている。最近、シリコンバレーの有名人事たちのリアルタイムトークショーが話題になったことに続き、中国政府がClubhouseを遮断しながら、さらに注目を集めている。


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(この写真の著作権はedailyにあります)


Clubhouseアプリの画面キャプチャー画像。さまざまなユーザーのプロフィールアイコンが表示され、部屋やオーディエンスのリストも見える。

(この写真の著作権はedailyにあります)

Clubhouseのアプリ紹介イメージ。(写真=AppStore画面キャプチャー)


マスク、ザッカーバーグなど有名人たちの登場で一気に浮上


9日、外信と関連業界などによると、Clubhouseの利用者数は、今月1日基準で200万人を突破した。iPhoneとiPad基盤でのみ制作されたこのアプリのAppStoreダウンロード数は、400万件に至る。


社会関係網サービス(SNS)であるClubhouseは、大きく3つの特徴がある。△声(オーディオ)基盤 △リアルタイムおよび双方向性 △閉鎖性 などである。


まず、声すなわち言葉を基盤にするという点で、テキスト基盤のFacebookやTwitter、イメージ基盤のInstagramと差別化される。また、「リアルタイム対話」でのみ進行され、録音ができないという点も、「日常の記録」を兼ねる他のSNSとは異なる。サービスに加入する方式で使用することができるのではなく、招待状や既存会員たちの承認を受けなければならない、閉鎖性も特徴だ。


Clubhouseは、初めにはシリコンバレーの一部の人事たちが、招待状を媒介に「知り合い伝い」として使っていたアプリだった。リリース後3ヶ月目である昨年5月にしても、Clubhouseの利用者は1500人水準だった。


Clubhouseが急浮上したのは去る1日(現地時間)、イーロン·マスク テスラ最高経営者(CEO)がClubhouseで、ウラジミール・テネフ ロビンフッド(アメリカ株式取引プラットホーム)CEOと、空売り関連の舌戦を繰り広げながらだった。このチャットルームは人数限度を超過し、YouTubeで生放送で中継された。以後アメリカでは、Clubhouseの招待権を得るための争奪戦が触発された。去る4日には、マーク·ザッカーバーグ Facebook CEOもClubhouseに登場した。


特に、コロナ19によりオフラインの集まりや講演などが難しくなっている状況と重なり、「リアルタイムトークショー」のようなClubhouseが、新しいコミュニケーションの場を開いたという評価だ。Podcastより即興的で、双方向コミュニケーションが可能だという点も魅力である。


国内でも、情報通信(IT)業界の有名人事たちが、「クラバー」(Clubhouse利用者)の隊列に合流している。ハ・ジョンウ NAVER人工知能(AI)研究所長、ミッキー·キム Googleアジア太平洋総括専務、リュ·ジョンヘ カカオエンターテインメント最高マーケティング責任者(CMO)などが知られている。イ·スンゴンToss代表をはじめ、パク·ジェウン SOCAR代表、キム·ボンジン 優雅な兄弟たち議長、パク·テフン WATCHA代表、キム·スルア Market Kurly代表など、スタートアップの代表たちもいる。


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イーロン·マスク(写真)テスラCEOは今月初め、オーディオ基盤SNS「Clubhouse」で、ウラジミール・テネフ ロビンフッドCEOと、空売り関連の舌戦を繰り広げた。(写真=ロイター)


加入も脱退も自由に出来ず…貴族マーケティング論難も


Clubhouseが有名勢になりながら、アメリカはもちろん、国内でも招待券を手に入れるための需要が急増している。Clubhouseに加入する方法は2つだが、2つとも既存会員の助けが必要であるためだ。


招待状(invite)は、新規加入時に2枚が与えられる。既存会員はこの招待状で、2人の新規会員を招待することができるのだ。招待状を手に入れるのが難しければ、周りの知人の中からClubhouseの利用者を探し、承認要請を頼めばよい。アプリをダウンロードすると待機リストに載るが、既存会員が承認してくれると加入できる方式だ。


このような閉鎖性は、長所であると同時に短所でもある。「検証された」会員だけを受けることができ、コミュニティが急激に膨張することを防いで煩雑さを減らしてくれるが、参加できる人とできない人が生じながら、一種の階層分けになり得る。


初回加入時に招待状を与えたり、承認してくれた会員の名前が晒されて残るという点も、人脈誇示用として使われる可能性があるという批判が提起される。


匿名を要求したあるClubhouse使用者は、「面白い時もあるが、正直、ルームを作るモデレーター(班長)と知人たちの、『自分たちだけのリーグ』だという感じもする」とし、「加入はもちろん、脱退さえも自由にできず不便だ」と話した。


Clubhouseを脱退するためには、アプリを作ったアルファエクスプロレーションのアメリカ本社にEメールを送り、脱退承認を受けなければならない。


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ロイター通信によると、中国本土人たちが使用する現地のAppStoreでは、Clubhouseのアプリをダウンロードできず、自分の位置変更などの措置が必要だ。(写真=ロイター)


iOS基盤のため国内では限界…「iPhoneのイメージには肯定的」


Clubhouseは口コミに乗り、国内でも使用者が徐々に増えている傾向だ。特に、最新技術とシリコンバレーのトレンドに敏感なIT業界では、業務上の目的でアプリをダウンロードしたという話もよく聞こえる。


ただ、iPhoneとiPadでのみ使用できるため、国内では根本的な限界があるという指摘だ。韓国のスマートフォン市場でiPhone占める比重は、10%中盤水準であるためである。


一角では、Clubhouseを使うために中古iPhoneを購入しようとする需要もあるが、それこそセカンドフォンとして使うための程度だ。


業界関係者は、「Clubhouseのために中古iPhoneを探すという話もあるが、iPhone販売に直接的な影響を及ぼしはしないと思う」としながらも、「代わりに、いわゆる『ヒップ』(最新流行の)な人々がiPhoneを多く使用するというように、イメージ向上に役立つ側面はあるだろう」と話した。


単一アプリを使うためにAndroidフォンを使っていた使用者がiPhoneに乗り換えるより、似たサービスが出たり、ClubhouseのAndroidバージョンが出るほうが、より早いのではないかということである。


実際に、カカオトークのオープンチャットルームが今後、オーディオサービスを支援したり、オンライン会議ソリューションのZoomで、似た機能を支援する可能性もあるという見通しも出ている。








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