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過保護?愛情表現?

これって過保護?それとも愛情表現?

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유리에
4 years ago
過保護?愛情表現?-thumbnail
過保護?愛情表現?-thumbnail

こんにちは

韓国人が毎日お伝えする
最新韓国旅行情報Creatripです!


韓国人って恋人同士すごくラブラブですよね

腕組んで歩いたり、人が混雑する公共の場でも立ち止まって見つめあって何か話していたり、、、。

食事中も、あーんとご飯を食べさせあったりする光景もよく見かけます。

デートから帰宅するとお決まりの「到着した?到着したよ」の安否連絡。

離れていても「今何してる?どこにいる?」の連絡を取り合うのは基本!


これは日本の方にとっては「もう子どもじゃないんだし!」と感じる人もいると思います。

大人同士でもちょっと過保護気味な韓国。

今回は韓国の大人が小さな子どもに対しての接し方で、これは過保護なのか、それとも愛情表現なのか??と思うような部分をご紹介していきたいと思います!


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とにかく厚着をさせる!

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韓国の子どもは基本的に厚着をしています。

特にこの寒い冬の時期は体を冷やさないため!と親や祖父母がこれでもか!というぐらいたくさん着込ませます。

丸々しすぎて動きにくそうなぐらい。ㅋㅋ

日本では保育園や幼稚園で、乾布摩擦を行っていたり、真冬でも裸足で過ごす時間があったりしますよね!

これは韓国人からすると、えーーー!真冬に裸足??こんな寒い冬に子どもたちを外で遊ばせるのか?!という驚きの反応だと思います。


そんな韓国。

特に年配の方たちは、知らない小さな子どもであっても、服装が満足する厚着ラインに達していなければ、すぐに!

「춥겠다~!!!寒そう~!!」と口にします。

肌が少しでも見えようものならば、「オモ!アイゴ~!! と何も言わずにはいられません。



とにかく肌を露出しないためのポイントはまず、内服(내복・ネボク)というものを一番下に着ること

これは日本でいう、ババシャツ、ヒートテック的なもの。ピッチピチなのが特徴。

韓国では子どもはこの内服、必須アイテムなのです!!


そしてもう一つのアイテムは、宇宙服(우주복・ウジュボク)という服装

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すごいネーミングですが、

まさに宇宙服!

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顔以外の肌の露出はゼロになるので、韓国アジュンマやハルモニたちの合格ラインに達しそうですね!!


でも、どうでしょうか。

大人たちからすると、寒い冬にあまり着こまず体を冷やして、愛しい我が子が風邪を引いちゃったら大変!ってことなのでしょうが、徹底した厚着、室内はポカポカ、外遊びは控えめが基本の中の韓国。


意外と子どもたちって寒さを笑い飛ばしたりできるパワーが備わっていたりもしますが、、、!

しかし!子もたちがどうこうというより、見た目が寒そうじゃないか、肌の露出がないか、、大人のチェックが鋭い韓国なのです~!




最高!1番!と褒めたたえる!

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チェゴ~~!〇〇が一番~!!この言葉を韓国の大人は子どもに何度も何度も言って子どもは育っていきます。

皆さんは小さい頃、褒められて伸びるタイプでしたか? それとも叱られて、よっしゃ!! と気合が入るタイプでしたか?

きっと日本のお母さんたちは、おうちでは子どもをたくさん褒めていても、外では周りの目もあるし、謙虚に、と褒めまくることはしない傾向にあるかもしれません。

そして褒められすぎることに慣れてしまって褒められないとしない思考になってしまうんじゃ?なんていう心配もあったりするとのこと。


しかし、ここ韓国は我が子を褒めることをおうちの中だけにおさえておくのだけではなく、周りに誰が近くにいようが、我が子を褒めたたえることに遠慮はしません!

オンリーワンではなくナンバーワン。

2番や3番はありません。

とにかく最高or1番!



特に年配の方なんて、孫のちょっとした行動でも、アイゴ~~~~!チェゴ~!!! とかなり大げさに褒めたたえます。

もはや、子どもがどんなことしたのか?というより大人のリアクションで子どもの存在がかきけされるレベル!

本当に韓国は親の存在が大きくて強いです。

でもこれも韓国人にとっては最高の愛情表現なんですね~




自分の子どもには甘く!

我が子が世界で一番可愛い!というのは世界共通ですね。

韓国人にとってその気持ちがあふれ出ているシーンがこれ

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公園遊びをしていて、子どもたち同士でちょっとごちゃついたときの親の反応。

どちらかというと他の知らない子を注意をして我が子を守る

このパターンが多いです。

日本はきっと逆なんじゃないかな~と思います。すみません うちの子が!!という姿勢だと思います。

韓国は叱らず、先ほどお話した、最高!1番!というように褒めたたえる育児をしている人が多いです。


大人は少し離れた場所にいて、子どもたちにのびのび遊ばせるのではなく!やっぱり子どもにべったりくっついて、何か起きようもんならすかさず我が子を守ります。

親としては可愛い我が子に嫌な思いをさせたくない!守ってあげなくちゃ!という愛情からの行動なのでしょう。


カップル同士もべったりと近距離ですが、親子の距離も本当に近いです!




大人がご飯を食べさせる!

離乳食時代の話ではありません


小学生ぐらいになっても、子どものご飯を親が口元までスプーンであーんと運んで食べさせることって多いです!

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もう少し小さい頃だと、何とか完食させようとじっとしてはいない子どもを追い回してまでも食べさせるお母さんたち、多いんです~!!

愛する我が子に食べさせてあげるのが愛情表現!

でも食べさせるって、韓国では子どもだけに限ったことではありません。

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大人もカップル同士、あーんと食べさせたりしますよね

そして、もうすっかり成人した息子にオンマ(お母さん)があーんとまるで小さな頃にタイムスリップしたかのようにニコニコして食べさせることもよくある韓国。

大人だって、食べさせることがまだ習慣としてあるのです。


好きな人にサンチュにお肉を挟んで食べさせてあげたり、スプーンにおかずを乗せて食べさせてあげたりと、こういう部分は日本にはなかなかない文化ですよね




おやつなどご褒美たっぷり!

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褒めたたえる上にご褒美制!なんとスペシャルな!

ではどんな時に甘い物などご褒美をあげるのか?


あるあるなのは、ご飯をいっぱい食べた後!韓国ではご飯をたくさん食べることを大事にしています。

「많이 먹어~マニモゴ~~たくさん食べて~!」と皆さんも、ナムジャチングや韓国人の知り合いから何度この言葉を言われたか数えきれないのではないでしょうか?

たくさん食べること=良いことなんですね~。


かといって残すこと=悪、マナーがなってない!というわけではなく、残すこと=栄養が足りていないんじゃ?!もっとたくさん食べなきゃ!という発想なのです


なので、大人たちはたくさん食べてもらうために、ご褒美制度を準備しています。

これは家庭だけではなく、韓国の保育園でもお菓子など常備しているところが多いです。驚きますよね!

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お菓子をあげるポイントは、子どもたちがぐずった時、たくさんお昼ご飯を食べた後、お母さんが迎えに来て気持ちよく家まで帰ってもらうためなどがあります。

おやつ大好きな韓国ですね!

学校に通う子どもたちも下校後や塾と塾の間の時間におやつを食べることって普通、当たり前のことなのです。

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お友達同士、ホットドッグ、おでん、トッポギ、皆さんが良く知る屋台の軽食などをよく食べます。

小腹が空いたときのこういう屋台って、美味しいですよね。子どもたちにとっても勉強で頑張るご褒美になりそうです!




親が子どものカバン持ちをする理由!

ナムジャチングが荷物を持ってくれた~ という経験がある方、いますか?

日本にはなかなかない文化で最初は、驚き&戸惑い&ドキッとしたはずです。

相手が持っているものに関心を持って彼女には少しでも負担を軽くしてあげたいという愛情表現からですよね


では子どものカバンはどうでしょう?小学生がいい例だと思います。

まず、基本韓国は親が車や徒歩で、登下校をサポートします

カバンも親が持ってあげることが多いです!子どもの負担少なそう~!


一方、日本の小学生は入学後すぐにランドセルというとても重いカバンを背負って登下校しますよね!

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最近は日本も登下校をサポートする親御さんも増えてきているようですが、それでも世界的にみると日本は自分たちで歩いて登下校というスタイルが多いようです。体力つきそうです!


さて、今回のテーマ、韓国はなぜ親が子供のカバンを持ってあげるのか、、、?


その理由は、カバンを背負って我が子の背の成長が止まったら大変!という親心から。

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日本にはない発想ではないでしょうか??!

背の高さは社会で生きていく上でとても大事と考えている韓国なので、成長期の頃の過ごし方はとても重要になってきます!

韓国人の身長のための努力はコチラ

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背だけでなく、子どものことは何もかもしてあげたいという気持ちが強いので自然と持ってあげるという親が多いのです。

韓国は学歴社会、教育熱など色々言われていますが、色んな意味で親子二人三脚で挑んでいかないといけないんですね~!

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カバンを持つ負担は減っても、勉強、ハグォン(塾)などの試練は避けては通れない韓国なのです~!

ファイティン




以上、韓国人のこれは過保護なのか、愛情表現なのか?な部分についてご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

それは過保護じゃない~?と思うこともあれば、これぐらい関心を持つこと、表現をするっていいことなんじゃない??と思う部分もありましたか?

どうとらえるかは、その国の文化、習慣、また人にもよって違うので面白いですよね!



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ここまで、過保護?愛情表現?についての記事でした。お問い合わせ事項がある場合、本ブログ記事のコメント欄にご記入いただくか、help@creatrip.com までメールもしくは、公式ライン@creatripまでメッセージを送ってください。

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