日本、韓中ビジネストラックを含め外国人の入国を全面中断
ビジネス・レジデンストラック全て入国禁止に
(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)
変異ウイルス·緊急事態などを考慮…緊急事態解除時まで
すでにビザを取得した場合は21日0時まで入国許可
2020年10月25日、日本首都圏の関門である成田国際空港に設置された、「ファストトラック」の検査台に、閉鎖を知らせるメッセージが表示されている。 [聯合ニュース資料写真]
(東京=聯合ニュース)イ·セウォン特派員 = 日本政府は、変異した新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の拡散などを阻止するため、外国人の入国を事実上全面中断することにしたものと伝えられた。
韓国と中国など11つの国家・地域に対して、いわゆる「ビジネストラック」の往来を認めるなど、例外措置を認めていたが、これもやはり中断することにした。
日本政府は、変異ウイルスが世界各国で確認されている状況などを考慮し、ビジネストラックの往来を中断することに方針を固めたと、現地の公共放送NHKが13日に報道した。
当初日本政府は、変異ウイルスの地域内感染が確認された国家・地域に対して、ビジネストラックを中断するという方針だったが、最近自国内の感染拡散が深刻になり、緊急事態まで宣言した点などを考慮し、変異ウイルスと関係なく、ビジネストラックを全面中断することにした。
これにより、親族の葬儀や出産など、特別な事情が無い限り、外国人の日本入国が全面的に制限されると、NHKは伝えた。
韓日外交メディアは、ビジネストラックと共に、長期滞留者に適用されるいわゆる「レジデンストラック」も、同時に中断されると説明した。
これらの措置は、緊急事態が解除されるまで適用される見通しだ。
14日0時からビジネストラックなどが中断され、すでにビザを発給受けた場合には、21日0時までのみ日本入国が許可されると、メディアは伝えた。
ビザを受けた人々に対し、1週間の猶予期間を与えたことになる。