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北極発の寒波で漢江が2年ぶりに凍る…今冬初の結氷観測

ソウル最低気温マイナス16.6度…厳しい寒さが続く

해바라기
4 years ago


(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)


ソウルはマイナス16.6度、依然と「厳しい寒さ」…「健康管理·凍破など被害に注意しなければ」


(この写真の著作権は聯合ニュースにあります)

漢江の結氷観測写真(1月9日午前8時頃)

[気象庁提供。再販売およびDB禁止]


(ソウル=聯合ニュース)コ·ウンジ記者 = 北極発の寒波が、漢江を堅く凍らせた。


気象庁は9日午前、今冬に入って初めて、漢江の結氷が観測されたと明らかにした。これは平年より4日早く、昨年は例年より暖かい天気により凍らなかったため、2年ぶりに現れた結氷だ。


この日、ソウルの朝の最低気温は、マイナス16.6度だった。


漢江の結氷観測は1906年から始まり、鷺梁津漢江大橋付近を基準とする。鷺梁津(当時 ノドゥルナル)は、漢江の主要な渡し場のうち1つとして、観測のために接近するのに最も適しているため、観測基準地点に選定された。


漢江大橋の2番目と4番目の橋脚上流100m付近の帯状の区域が、完全に氷で覆われて川水が見えない時に、結氷と判断する。


結氷していた水面が溶け、どこか一部分でも露出し、再結氷しない場合、解氷したと見る。


漢江の結氷の平年値は1月13日で、解氷は1月30日だ。


観測以来、漢江の結氷が最も早かった時は1934年12月3日であり、最も遅かった時は1964年2月13日だ。


漢江の結氷が観測されなかった年は、1960年、1971年、1972年、1978年、1988年、1991年、2006年、2019年など8回だ。


(この写真の著作権は聯合ニュースにあります)

漢江の結氷観測地点

[気象庁提供。再販売およびDB禁止]


寒さは前日にピークを過ぎたが、依然として全国の大半の地域に寒波特報が発布された中、この日の朝の最低気温は、中部内陸と全北内陸はマイナス20度内外、その他の地方はマイナス10度内外に留まった。


主要地点別に見ると、坡州 マイナス21.5度、東豆川 マイナス19.7度、水原 マイナス18.6度、仁川 マイナス15.2度、鉄原 マイナス22.4度、大関嶺 マイナス22.0度、春川 マイナス21.6度、扶余 マイナス21.2度、天安 マイナス20.5度、長水 マイナス22.4度、群山 マイナス15.3度、義城 マイナス20.2度、居昌 マイナス15.8度などだ。


昼の最高気温もやはり、前日より少し上がったものの、平年よりは5~10度低く、風もやや強く吹き、体感温度はさらに低い見通しだ。


寒い天気が長い期間続きながら、選別診療所など野外業務の従事者と老弱者などは、健康管理に格別に注意し、水道管の凍破、ビニールハウスと養殖場の冷害など、施設物と農作物の被害が発生しないよう徹底して備えてほしいと、気象庁は強調した。


多くの雪が降ったり積もった地域では、厳しい寒さにより積もった雪が凍りながら、氷板の道が現れる場所が多いため、運転する時は車間距離を維持するなど、交通安全に注意しなければならない。


(この写真の著作権は聯合ニュースにあります)

1日の最低気温分布図

[気象庁提供。再販売およびDB禁止]

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