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「950人」に急増した新規確診者…11ヶ月ぶりに最多値

1月に国内流行が始まって以来、最大の危機

Dahye Ko
4 years ago
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「950人」に急増した新規確診者…11ヶ月ぶりに最多値-thumbnail


(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)


(この写真の著作権は世界日報にあります)

去る11日午後、ソウル永登浦区保健所内の選別診療所で、市民たちが検査を待っている。NEWSIS


国内の新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の新規確診者数が、、12日に900人台中盤まで急増しながら、今年1月の初患者発生以後、11ヶ月余りで最多値を記録した。


中央防疫対策本部はこの日0時基準、コロナ19の新規確診者が950人増え、累積4万1736人だと明らかにした。国内でコロナ19の初患者が発生した去る1月20日以来、327日ぶりに最多1日確診者数を記録したものだ。これまで1日確診者数の最多記録は、大邱·慶北中心の「1次大流行」がピークに達した、去る2月29日の909人だった。この日の新規確診者の感染経路を見ると、地域発生が928人、海外流入が22人だ。地域発生の確診者も前日(673人)より255人増えながら、これまで最多規模だった684人(3月2日)をはるかに上回った。


先月、国内でコロナ19「第3次大流行」が始まった以後、新規確診者数は速い増加勢を見せてきた。この3日間は600人台後半の規模だったが、この日は700~800人台を飛び越え、すぐに900人台へ急増した。先月上旬までにしても、100人前後を維持していた新規確診者は、階段式の増加傾向を見せ、1ヶ月で1000人を超える状況まで迫った。この日の確診者が出た地域を見ると、ソウル359人、京畿268人、仁川42人など、首都圏だけで669人であり、首都圏地域発生の確診者は、前日(512人)より157人増えた。


(この写真の著作権は世界日報にあります)

去る11日午後、ソウル銅雀区保健所のコロナ19選別診療所で、医療陣が検体採取をしている。NEWSIS


この日、新規確診者が急増した理由としては、首都圏の教会と療養病院で、再び大規模な集団感染が発生した点と、塾、飲食店、歌教室、家族·知人の集まりなどをきっかけに、全国各地で感染が急速に拡散した点が挙げられる。前日、新たに確認された集団感染の事例を見ると、ソウル 江西区のソンソク教会で、59人が集団で確診判定を受け、京畿 富川市上洞のヒョプラス療養病院でも、67人の確診者が出た。その他、ソウル 恩平区所在の地下鉄駅舎(累積10人)、京畿 軍浦市のデイケアセンター(26人)、仁川 富平区の一家·証券会社(27人)、江原 江陵市のギター講習(11人)、慶南 昌原市の食堂(10人)、昌原市の音楽同好会(11人)などでも、感染者が相次いで発生した。


一方、死亡者は前日より6人増え、累積578人になった。国内の平均致命率は、1.38%だ。状態が悪化した危重症患者は、前日より10人増えた179人だ。

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