スンリ｢ユ·インソクが指示した｣性売買など8つの嫌疑を全て否認
証人であるスンリの知人も供述を一転
(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)
/写真=News1
[ファイナンシャルニュース] 性接待·性売買斡旋と遠征賭博の嫌疑を受ける、BIGBANG前メンバーのスンリ(イ・スンホン)の裁判に出席した証人が、性売買斡旋はユ·インソク前ユリホールディングス代表の指示で行われたと、言葉を変えた。
19日、京畿龍仁市の地上作戦司令部 普通軍事法院で開かれたスンリの3次公判に、前職アリーナクラブのMDキム某氏が、証人として出席した。キム氏は、スンリの知人でもある。
スンリは、クラブ｢バーニングサン｣関連の、特定経済犯加重処罰などに関する法律違反(横領)、食品衛生法違反、業務上横領、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法(カメラなど利用撮影)、性売買斡旋など行為の処罰に関する法律違反(性売買斡旋など)嫌疑を受ける。
横領の嫌疑は、スンリが投資した会社ユリホールディングスの資金2200万ウォンを、職員の弁護士費として使用したことで、受けている。
また、女性の裸体写真をSNSで流布し、外国投資家らに29回にわたって性売春を斡旋した嫌疑も受ける。これだけでなく、1年ほど無許可でクラブバーニングサンで遊興酒店を運営した、食品衛生法違反の嫌疑でも、裁判にかけられた。
常習賭博、外国為替取引法違反の嫌疑もある。2013年12月から3年間、アメリカ ラスベガスで賭博をしたものという調査によるものだ。
これに先立ち、1次公判でスンリは、｢性売春斡旋をする動機自体がない。ユ・インソクの性売買斡旋に、加担していない｣とし、嫌疑を全面否認した。賭博の嫌疑に対しても同様に、｢アメリカ訪問は賭博目的ではなく、滞在期間の予定日程を全て消化した｣と、やはり認めなかった。
3次公判では、証人のキム氏もまた、スンリの性売買斡旋の嫌疑を否認した。キム氏は、｢ユ·インソクの指示に従い、私は指示された通りに女性らを紹介し、車両で移動する仕事を手伝っただけ｣だと主張した。
指示に従った理由としては、｢当時私はお金もなく、なんとかMDの仕事をしながら、ユ・インソクに気に入られたかったため、そうした｣と話した。
キム氏は警察の調査で、性売春斡旋の主導者を、ユ前代表とスンリだと名指ししたが、これに関連し、｢正確に覚えていて話したものではない｣と証言した。
また2015年12月、スンリが日本人一行を相手に、数回にわたって性売春を斡旋した嫌疑に対しては、｢詳しい状況は思い出せないが、明確なことは、ユ·インソクがドアを開けた状態で、女性と性関係をしていたのを目撃した｣とし、｢スンリの性関係の場面は見たことがなく、不法撮影をしたのも見たことがない｣と陳述した。
次の期日には、チョン·ジュンヨン、ユ前代表と性売買に加担した、女性3人の証人尋問が予定されている。
クラブ｢バーニングサン｣関連、性売買斡旋などに関わった嫌疑で起訴された、ユ·インソク前ユリホールディングス代表 /写真=News1
