CGVに続きMEGABOXも23日から映画観覧料を値上げ

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平均1000ウォン程度値上げ

｢観客減少に経営危機｣

[ソウル経済] MEGABOX、11月23日から映画観覧料を値上げ

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MEGABOXが来る23日から、映画観覧料を値上げする。平均の値上げ金額は1000ウォン程度で、値上げを決定した背景は、先立って観覧料を値上げしたCJ CGVと同様だ。コロナ19により収入は急減したが、賃借料など固定費の支出は増えながら、営業実績改善の余地が見えていないためである。

13日、MEGABOXによると、映画観覧料は2D一般映画の成人基準、平日1万2000ウォン、週末1万3000ウォンに変更される。価格値上げ対象の上映館は、一般館、コンフォート館、MX館などだ。ドルビーシネマ、プレミアム特別館 ザ·ブティック、バルコニー、プライベート上映館などは、今回の値上げから除外された。国家有功者、障がい者、満65歳以上の敬老者、未就学児童、警察·消防従事者への優遇料金も、既存の体系を維持する。

料金の値上げを行いながら、異なる料金制を適用する時間帯も調整した。現在は、▲早朝(10時以前)▲一般(10時~23時)▲深夜(23時以後)など、3段階に区分して運営しているが、料金の値上げ以後からは、▲早朝(10時以前)▲ブランチ(10時~13時)▲一般(13時~23時)▲深夜(23時以後)など、4段階に細分化することにした。

MEGABOXの関係者は、｢『コロナ19』により映画市場が急激に萎縮し、全国の観客数が昨年比70%まで減少しながら、深刻な経営危機を迎えることになった｣とし、｢経営難克服のため、去る2月から、経営陣の給与返納、全社員の循環無給休職、運営時間の縮小、一部支店の閉店などの自助努力を持続してきたが、限界に到達しながら、やむを得ず価格の値上げを行うことになった｣と説明した。

一方、MEGABOXに先立ち、CJ CGVは先月26日、映画観覧料を1000~2000ウォン程度値上げした。国内マルチプレックスの1位事業者である、CJ CGVの観覧料の値上げは、去る2018年4月以後、2年6ヶ月ぶりだった。