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「スタッフ性暴行・セクハラ」カン·ジファン、執行猶予…反転は無かった

懲役2年6ヶ月、執行猶予3年が確定

Dahye Ko
4 years ago
「スタッフ性暴行・セクハラ」カン·ジファン、執行猶予…反転は無かった-thumbnail
「スタッフ性暴行・セクハラ」カン·ジファン、執行猶予…反転は無かった-thumbnail


(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)


(この写真の著作権はスポーツソウルにあります)


[スポーツソウル アン・ウンジェ記者] 外注スタッフ2人を性暴行・セクハラした嫌疑で起訴された、カン·ジファン(本名 チョ·テギュ 43)が、懲役2年6ヶ月に執行猶予3年の、最終判決を受けた。去る8月、被害者たちの状況を捉えた監視カメラなどが公開されながら、世論は反転を迎えたが、判決には反転が無かった。


5日午前10時10分、大法院1部(イ・ギテク、パク・ジョンファ、キム・ソンス、イ・フング裁判長)は、大法院第2号法廷で、外注スタッフの女性2人を性暴行・セクハラした嫌疑で起訴された、カン·ジファンの上告審判決公判が進行された。この日裁判部は、カン·ジファンが提起した上告を棄却し、懲役2年6ヶ月に執行猶予3年の原審を、確定した。


カン·ジファンの大法院判決が下される、第2号法廷には、取材陣らでいっぱいだった。主審であるイ·フング裁判官は、「カン·ジファン(本名 チョ·テギュ)の上告を棄却する」と明らかにした。しかし、カン·ジファンと彼の弁護人側の姿は、見えなかった。


(この写真の著作権はスポーツソウルにあります)


これに先立ちカン·ジファンは、昨年7月9日、京畿道広州市五浦邑の自宅で、自身の撮影を手助けする、外注スタッフの女性2人と酒を飲んだ後、彼女たちが寝ている部屋に入り、スタッフ1人を性暴行し、他のスタッフ1人をセクハラした嫌疑(準強姦および準強制わいせつ)を受ける。1審は昨年12月5日、公訴事実を全て有罪として認め、カン氏に懲役2年6ヶ月と執行猶予3年を言い渡した。社会奉仕120時間、性暴力治療講義の受講40時間、就業制限3年の命令も一緒だった。


去る6月11日に進行された2審でも、同一の判決が下された。カン·ジファン側は、2審の判決に不服して上告した。彼は、2件の公訴事実のうち、準強姦の嫌疑は認めたが、準強制わいせつの嫌疑は、一部否認した。彼は事件当時、泥酔して記憶を失った「ブラックアウト」状態だったため、犯行状況を記憶できないとし、善処を訴えた。


去る8月、あるメディアが、カン·ジファンの被害者たちが主張する内容と、相反する証拠を公開し、世論が反転を迎えた。カン·ジファンの自宅に設置された監視カメラの画面と、被害者が知人と交わしたカカオトークの対話内容が、報道された。


公開された証拠によると、被害者たちが泥酔したカン·ジファンを抱えて部屋に運び、彼が眠っている間、被害者たちがカン·ジファンの家を歩き回るなどの行動が、公開された。被害者のうち1人が知人と、事件発生時間として推定された午後8時30分まで、カカオトークをしていた点などが明らかになったりもした。また、被害者たちから、カン·ジファンの精液DNAが検出されなかった。


カン·ジファンが嫌疑を晴らすことができるような、様々な状況が登場しながら、事件が覆される可能性も提起されたが、5日、大法院が彼に、原審の懲役2年6ヶ月と執行猶予3年を確定した。結局彼は、「性暴行·セクハラ」の汚名から、脱がれることができなかった。

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