距離置き3→5段階に細分化…全ての施設でマスク義務化
ニーズに合わせて改編、センター試験は確診者も受験可能に
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チョン総理「防疫措置をニーズに合わせて再設計…確診者もセンター試験を受けるように」
発言するチョン·セギュン国務総理
(ソウル=聯合ニュース)チェ·ジェグ記者 = チョン·セギュン国務総理が1日午後、ソウル世宗路の政府ソウル庁舎で開かれた、コロナ19対応中央災難安全対策本部会議で、発言している。2020.11.1 jjaeck9@yna.co.kr
(ソウル=聯合ニュース)イム·ヒョンソプ記者 = 政府は、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)対応のための社会的距離置きを、既存の3段階から5段階に細分化し、適用することにした。
チョン·セギュン国務総理は1日、政府ソウル庁舎で主催した中央災難安全対策本部の会議で、「今日、中対本で、『ウィズコロナ』時代に合う距離置き改編方案を確定する」とし、このように明らかにした。
チョン総理は、「今回の改編のキーワードは、精密防疫」だと紹介した。
チョン総理は、「既存の3段階では、段階別の防疫強度の差がとても大きく、一律的な集合禁止命令などにおいて、施設別の与件をしっかり考慮できていなかった」とし、「防疫措置をニーズに合わせて再設計して効果を向上させ、防疫守則の遵守率を高めるためのもの」だと説明した。
チョン総理はまた、「防疫対象を、重点管理施設と一般管理施設に単純化するが、マスク着用などの核心防疫守則は、既存に高危険施設でのみ義務化されていたものを、全ての施設に拡大する予定」だと話した。
続けて、「今回の改編は、経済のために防疫を緩和するものではなく、むしろしっかりした防疫のためのもの」だとし、「5日連続で確診者数が100人を超えるなど、憂慮される状況なだけに、今回の改編をきっかけに、油断と安逸さを払い、心機一転しなければならない」と注文した。
一方チョン総理は、約1ヶ月後に迫った大入修学能力試験に関連し、「政府は、確診者も試験を受けることができるように準備している」とし、「厳重なコロナ状況の中でも、『機会の公正』という社会的価値を守り抜くようにする」と話した。
それから、「教育部など関係機関は、事前の防疫措置を強化してほしい。受験生と学父兄たちも、防疫守則を徹底して守ってほしい」と頼みかけた。