秋夕を前に3日間3桁…新規確診114人
秋夕の間は特別防疫期間に指定
(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)
地域発生95人、海外流入19人
秋夕を控えた24日午後、ソウル城北区サラン第一教会の近くで、城北区保健所およびセマウル指導者城北区協議会の関係者たちが、コロナ19集団感染の発生地域および管内の脆弱地域に対する集中防疫を行っている。2020.9.24 聯合ニュース
国内の新型コロナウイルス感染症(コロナ19)拡散勢が続きながら、25日、新規確診者数も依然に100人台を記録した。去る23日と24日に続き、3日連続で3桁数だ。特に、人口移動量の多い秋夕連休を控えているため、防疫当局はぐっと緊張している。
中央防疫対策本部は、この日0時基準、国内のコロナ19新規確診者が114人増え、累積2万3455人だと明らかにした。地域発生が95人、海外流入が19人だ。
これに先立ち、国内の新規確診者は、首都圏の集団感染が本格化した先月14日から今月19日まで、37日連続で3桁数を記録した。
しかし今月に入り、コロナ19の拡散勢が徐々に弱まりながら、去る20~22日の一日新規確診者数は、3日連続2桁に落ちた。しかし去る23日以後、再び100人台に増えた。
地域発生の確診者は、、前日100人を超えたが、再び2桁数に減った。ソウル56人、京畿26人、仁川1人など、首都圏が83人だ。首都圏地域発生の確診者は、前日(92人)より小幅減少した。
ソウル西大門区セブランス病院関連の集団感染が、京畿高陽市の一家族、抱川市の所望共同体療養院に広がり、累積確診者は58人に増えた。
また、江南区デウディオビルプラス(累積43人)、冠岳区サンモスフォレックスサウナ(20人)、道峰区イェマルデイケアセンター(16人)、江西区の保育園(14人)などでも、確診者の規模が大きくなっている。
ソウルの他にも、京畿高陽市の精神療養施設であるパクエウォン(39人)、浦項のセミョンキリスト病院(12人)、釜山蓮堤区の健康用品説明会(18人)関連の確診者も相次いでいる。
24日午前、ソウル松坡区保健所に設けられた、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)選別診療所で、医療陣が市民たちの検査を手伝っている。2020.9.24 聯合ニュース
海外流入の確診者は19人で、前日(16人)より3人増えた。去る22日に10人、23日に11人、24日に15人を記録するなど、最近続けて増加している傾向だ
海外流入確診者のうち6人は、空港や港湾入国の検疫過程で確認された。残り13人は、仁川·光州·忠北·慶北(各2人)、ソウル·釜山·世宗·京畿·忠南(各1人)地域の居住地や臨時生活施設で、自己隔離していた中、陽性判定を受けた。
一方、死亡者は1日で2人増え、累積395人となった。国内の平均致命率は、1.68%だ。状態が危篤であったり、重症段階以上に悪化した患者は、前日より2人増え、計128人だ。