KBS盗撮コメディアン、検察で控訴事実を認める…トイレに隠れ直接撮影も
ギャグコンサートなどに出演した公開採用コメディアン
(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)
[総合] KBS盗撮コメディアン、検察で控訴事実を認める…トイレに隠れ直接撮影も
KBS研究棟内の女子トイレにカメラを設置した嫌疑で起訴されたコメディアンのパク氏が、全ての嫌疑を認めた。
14日、ソウル南部地法刑事13単独(裁判長リュ·ヒヒョン)では、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラなどを利用した撮影)、性的目的の多重利用場所への侵入などの嫌疑を受けているコメディアンのパク氏に対する初公判が進行された。
この席でパク氏の弁護人は、検察側が提起した公訴事実を全て認めた。検察によるとパク氏は、2018年10月から去る5月まで、計47回にわたりKBS研究棟内の女子トイレや更衣室などに入り、撮影機器を設置したり直接撮影するなどの方式で、不法撮影を続けてきた。
また、彼は2018年に研究棟のトイレで、仕切りの上に手を上げる方式で被害者たちの用便する姿を撮影し、これを保存媒体に移して所持した嫌疑を受けた。
このような検察の公訴事実に対し、弁護人側は該当の容疑を全て認め、「被害者たちとの合意のために努力中」だと話した。
これに先立ち、KBSのトイレ盗撮事件は5月29日、KBS研究棟内の女子トイレで、携帯用補助バッテリー形態の不法撮影カメラが発見されたという通報が入りながら、明らかになった。以後、該当のカメラを設置した人物が、KBSの公開採用コメディアンだという事実が報道を通して広まり、衝撃を高めた。
特に朝鮮日報は、「'コメディアン盗撮犯'A氏が二日間(不法で)撮影した映像には、'コメディアン盗撮犯'A氏の姿も登場する」と伝えた。メディアによると、映像内の'コメディアン盗撮犯'A氏は、'盗撮'が正常に作動するかどうかを確認する過程で、彼の姿がそのまま'盗撮'映像に映ったものと明かされた。
結局、盗撮コメディアンとして明かされたパク氏は去る6月1日、捜査機関に自ら出席し、自身の犯罪事実を自白した。