「ブルーアワー」シム·ウンギョン、『日本活動のきっかけ?多様な国で仕事をしてみたい』
日本映画「ブルーアワーにぶっ飛ばす」、韓国でも公開
(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)
[毎日経済スタートゥデイ ハン・ヒョンジョン記者]
女優シム・ウンギョンが、日本活動のきっかけを打ち明けた。
シム·ウンギョンは20日午後、ソウル龍山区CGV龍山アイパークモールで開かれた映画「ブルーアワー」(監督=箱田優子)のメディア配給試写会とライブカンファレンスで、「清浦というキャラクターは、いつもどこに跳ねるか分からない明るい魅力を持っている。シナリオを読んでやりたいと思ったのは、既存にやってきた他の明るいキャラクターたちと、また違う感じがあったから」だと話した。
続けて、「演技的に作っていくと面白そうだと思った」とし、「ディズニーアニメに出てきそうな魅力のキャラクターだ。独特な感じの、ファンタジー的なキャラクターをやってみたい欲があった。そこにとても適していたのでやりたかった」と、愛情を示した。
日本活動のきっかけに対して聞かれた質問には、「大きなきっかけがあったわけではない。高校をアメリカで留学した。その時と同じ脈絡だった」とし、「多様な国で仕事をしてみたいという熱望が大きかった。そのうち1ヶ所が日本だった。日本映画が好きだが、韓国で描き出す作品たちとはまた違う色があると思った。それを私に着せたらどんな感じが出るか気になった。だから活動をしてみたかった」と答えた。
続けて日本語の演技に対し、「日本語で話すことができ意思疎通もできるが、それにも関わらず言葉の障壁というものが確かに存在する。今も意思疎通は可能だが、日本語をもっと自然に駆使するために、レッスンを受けている。言語はずっと努力しないと忘れてしまう」と説明した。
前作映画を通して日本アカデミー主演女優賞を受賞したことに対しては、「多くの方々が受賞を祝ってくれて感謝する。未だに実感がわかない」とし、「当時はあまりにもたくさん泣いた。想像できなかった結果で、さらにありがたいことだった。これからもっと謙虚に女優の仕事をしたい、という考えをたくさんした」と話した。
それと共に、「ここで安住せず、今のようにしてきた通り続けていきたいと思う。改めて本当に感謝している。もっと一生懸命、かっこよく活動する女優になる」と頭を下げた。
「ブルーアワー」は、完璧に疲れたCM監督の砂田(夏帆 扮)が、帰りたくなかった故郷へ自由な友人の清浦(シム·ウンギョン 扮)と旅に出て始まる、特別な物語だ。7月22日に公開する。