マスクをつけた部分は日焼け止めを塗らなくてもいい?
コロナ事態の猛暑、どう乗り切るか…
Dahye Ko
4 years ago
(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)
マスクは紫外線を遮断できないため、マスクをつける時も紫外線遮断剤を塗らなければならない。/写真=クリップアートコリア
紫外線指数が「非常に悪い」に高まる夏だ。皮膚を保護するために、紫外線遮断剤(日焼け止め)を必ず塗らなければならない。しかし、コロナ19の事態でほとんどが屋外でマスクをつけながら、「マスクが顔を覆ってくれるため、日焼け止めを塗らない」という人が多い。
大田乙支大学病院の皮膚科イ・ジュンソン教授は「間違った考え」だとし、「日差しを遮る用途で作られたマスクは紫外線遮断機能があるかもしれないが、コロナのために着用する保健用マスクは紫外線遮断が難しい」と話した。
よって、マスクをつけても紫外線遮断剤を塗らなければならず、その代わり油分が多かったり刺激の強い製品は避ける。マスクの着用で空気がよく通らない部位に、皮膚疾患ができやすいからだ。
紫外線を長く浴びると、肌の弾力が落ち、老化が早まる。メラニン色素を刺激し、色素が必要以上に多くなることで、そばかす、シミなど色素沈着が発生したりもする。シミは簡単に無くならない。
皮膚を紫外線から保護するためには、紫外線が最も強い正午を基準に、2~3時間前後に外出を控えた方が良い。外出しなければならないなら、最低30分前に紫外線遮断剤を塗る。野外活動中にも3~4時間間隔で紫外線遮断剤を重ね塗り、汗をたくさん流す活動を行うならばさらに頻繁に重ね塗りする。
つばの大きい帽子や日傘をさすのも役に立つ。外出から戻った時はぬるま湯または冷たい水でシャワーし、皮膚の温度を下げる。
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