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最後まで品格が違った‘夫婦の世界’が残したもの

大注目の中、感動の最終話

해바라기
4 years ago


(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)


‘夫婦の世界’をめぐる全てのものが完璧だった。


韓国ドラマ、夫婦の世界

(この写真の著作権はiMBCにあります)


JTBCスタジオのオリジナル金土ドラマ‘夫婦の世界’(演出モ・ワンイル、脚本チュ・ヒョン、クリエイター文Line&カン・ウンギョン、制作JTBCスタジオ)が去る16日、深い余韻を残しながら大尾を飾った。一瞬で崩れた愛、生を飲み込んだ喪失の苦痛と裏切り感に包まれ地獄を味わったチ・ソヌ(キム・ヒエ扮)は、自分の世界を守るため死を決する力で走ってきた。自分が破壊されても止められなかったチ・ソヌ、その熱かった爆風の残骸を直視する姿は愛、関係の本質を最後まで指摘し、涙を与えた。最も大事なものを失ったという痛恨の覚醒と過ちを考えながら自分の役目を生きていくチ・ソヌ。待った末に戻ってきた息子イ・ジュンヨン(チョン・ジンソ扮)に向かって微笑むエンディングは胸を打たれた。もう自らを許してもいいという信号のように訪れた救援の時間は、長く記憶される完璧なピリオドだった。


最初からセンセーションを起こした‘夫婦の世界’は、最後まで視聴者たちを熱狂させた。演技のクラスを見せてくれたキム・ヒエ、真価を確認したパク・ヘジュンをはじめとする俳優たちの熱演、原作の本質を深く見抜いた台本とモ・ワンイル監督の緻密な演出は、原作を越える完璧なリメイクだという賛辞を受けた。これに大振りな一線を画した‘夫婦の世界’が残したものを探してみた。

韓国ドラマ、夫婦の世界


#視聴者を熱狂させた素晴らしいシンドローム!非地上波歴代級視聴率!話題性まで‘オールキル’した輝かしい記録行進


‘夫婦の世界’熱風はまさに歴代級だった。爆発する愛憎の中で死を覚悟する力で互いの首を締め合うチ・ソヌとイ・テオの物語は、強烈な吸引力で茶の間を飲み込んだ。視聴率は完成度に比例した。JTBC歴代ドラマ初放送最高視聴率(全国6.3%、首都圏6.8%)で華やかにスタートした‘夫婦の世界’は恐ろしい上向勢で自己最高を連日更新しながら10話が全国22.9%、首都圏25.9%でJTBCをはじめとする非地上波チャンネルの歴代ドラマ最高視聴率を塗り替えた。‘夫婦の世界’の輝かしい記録は最後まで止まらなかった。相次ぐ好評の中で最終回が31%(全国28.4%、首都圏31.7%/ニルソンコリア、有料世帯基準)を突破、非地上波チャンネルの最高記録を再び更新する大記録を立てながら新しい歴史を書いた。
話題性でも放映中、各種チャートを‘オールキル’した。TV話題性分析機関であるグッドデータコーポレーションが発表した話題性指数(3月23日から5月10日まで)で地上波、総編、ケーブルを含めたドラマ部門で7週連続1位を記録したと思えば、非ドラマを合わせた放送総合部門でも7週連続1位を独走した。特に、愛のすっぴん、関係の本質に迫る緻密な展開は幾多の話題を呼んだ。‘夫婦の世界’が投げかけた話題は、熱い討論が繰り広げられるほど熱い話題だった。これに視聴者たちの反応を即刻的に確認できるニュース記事数とコメント数、動画再生数、VON(ブログおよびコミュニティ)掲載文とコメント数でも1位を総なめするなど、視聴者たちの絶大的な支持を受けた。

韓国ドラマ、夫婦の世界


#‘夫婦の世界’が投げかけた重い話題!愛と関係の本質が鋭く指摘した!


‘夫婦の世界’は愛だと信じていた夫婦の縁が裏切りで切れながら感情の渦に溺れる物語を通して、他のドラマでは見られなかった話題を投げかけた。完璧だと思っていたチ・ソヌとイ・テオは、刹那の裏切りで破局を迎えた。崖っぷちで熾烈にお互いを追い詰める2人の姿は、つまらない愛のすっぴんを赤裸々に映した。‘夫婦の世界’はここで止まらなかった。破局後の感情までも深く掘り下げた。本当の物語はまさにここから始まった。簡単に切れない関係と沸き立つ感情の中でじたばたするチ・ソヌとイ・テオ、彼らを取り巻く複雑で微妙な関係は‘愛’と‘夫婦’の本質を多角度で照明した。一瞬で裏切りの奈落に落ちたり、不安と疑いという小さな火種で簡単に燃えてしまう関係の属性を内密に込めた。これは絶えない話題を投げかけながら共感を引き出すことに成功した。

韓国ドラマ、夫婦の世界


#‘シンドロームメーカー’やはり違った!完成度を高めた輝かしい熱演+緻密な台本+感覚的な演出


‘シンドロームメーカー’の出会いはやはり次元が違った。俳優たちの熱演は毎瞬間驚かされた。気付く暇もなく蚕食してしまった感情の実体を執拗に探し出し、強烈なエネルギーで爆発力を増した。チ・ソヌの行動は、彼の傷を内緒に描いてきたキム・ヒエがいたからこそ共感を最大化することができた。鋭く熱い感情の両面がキム・ヒエを透過し、ドラマの中にそのまま溶け込んだ。それこそ完璧な帰還だった。その対醫点で没入度を一層高めたパク・ヘジュンは‘問題の人生キャラ’を誕生させ、話題の中心に立った。ハン・ソヒは真価を立証し大勢俳優の仲間入りを果たした。

ここに絡み合った人物たちの変化と心理を多彩に描き出したチェ・グクヒ、パク・ソンヨン、キム・ヨンミン、イ・ギョンヨン、キム・ソンギョン、シム・ウヌ、イ・ハクジュなどの圧倒的な熱演も完成度を高めた原動力だった。何より原作が持つ本質に忠実でありながらも韓国的な情緒をディテールに細工したモ・ワンイル監督とチュ・ヒョン作家のシナジーも完璧それ以上だった。モ・ワンイル監督は感情の実体を執拗に追いかけ、チュ・ヒョン作家は人物の心理と関係の二面を現実的に把握するのに成功した。

韓国ドラマ、夫婦の世界


イギリスBBCの関係者たちも賛辞を惜しまなかった。BBCスタジオCEOのティム・デイビー(Tim Davie)は、“ ‘夫婦の世界’の成功した知らせを聞いてとても嬉しい。イギリスのヒット作が韓国でも成功して興奮する”と伝えた。続いてクリエイティブ責任者のマーク・リンジーは、“とても嬉しい。俳優と制作陣が最高の作品を作ったため”と明らかにした。‘ドクター・フォスター’の原作者であるマイク・バートレット(Mike Bartlett)をはじめとする作家陣も賛辞を送った。“感銘深かった。離婚後の女性の生をストーリーの中で成功的に展開した”と評価し、“ドラマを通して多くの話を交わすことができればこれ以上の喜びはないだろう”と感想を伝えた。


一方、来る22日(金)、23日(土)夜10時50分に俳優たちのインタビューと名場面などが盛り込まれたJTBC金土スペシャル‘夫婦の世界’が放送される。


iMBC ペク・アヨン | 写真提供 JTBCスタジオ

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