logo
logo
DEPRECATED_CloseIcon

梨泰院のクラブに行った龍仁の確診者、接触者57人…集団感染の憂慮

接触者1人も確診判定

Dahye Ko
5 years ago
梨泰院のクラブに行った龍仁の確診者、接触者57人…集団感染の憂慮-thumbnail
梨泰院のクラブに行った龍仁の確診者、接触者57人…集団感染の憂慮-thumbnail


(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)


コロナ19に確診したA(29)氏 密接接触者の疫学調査
接触者57人中1人が今日確診判定
連休期間にソウルなどクラブを訪問、集団感染の憂慮も


(この写真の著作権は中央日報にあります)
新型コロナウイルス感染症(コロナ19)確診判定を受けた20代男性A氏が去る2日未明、ソウル龍山区梨泰院のゲイクラブとして知られるあるクラブを訪問したことが分かった。該当クラブはソーシャルメディアを通じて、“関係機関の疫学調査に積極的に協力し、緊急防疫手続きを終えた”と知らせた。一方、確診者A氏もまたソーシャルメディアを通じて、“2日夜から症状が現れ始めた”と明らかにした。ニュース1


防疫当局は7日、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)に確診した京畿道龍仁市に居住の男性A(29)氏と接触した57人に対し、疫学調査中だと明らかにした。


クォン・ジュンウク中央防疫対策本部(防大本)副本部長はこの日、忠清北道五松の疾病管理本部で開かれた定例ブリーフィングで、“コロナ19の最長潜伏期間が14日で、したがって逆に14日間の緊密な接触が行われた規模を把握しなければならない”とし、“現在まで57人ほどの接触者数を持っており、当然もっと増える可能性が非常に高い”と話した。クォン副本部長は続けて、“これらの接触者の中でA氏以外に1人が追加で今日確診された状況”だと付け加えた。


A氏はコロナ19新規確診者が国内で最近2日連続発生しなかった中3日ぶりに発生した、地域社会の感染ケースだ。特にA氏が去る連休期間にソウルなど4ヶ所の地域のクラブと飲食店などを訪問したことが知らされ、集団感染への憂慮が高まっている。A氏は自身のソーシャルメディアに、“2日夜から症状が現れ始めた”と明らかにした。ソウル龍山区の梨泰院のクラブには2日未明に訪れたと知らされた。


クォン副本部長は、“コロナ19がとても扱いにくい病原体だと話したのは無症状もあるが、症状が発現する2日前にすでに旺盛にウイルスが排出されることもある”とし、“したがってすでに(A氏の)症状発現前にある密集した場所では、充分に感染が起きた可能性があると判断する”と付け加えた。これに関連して、イ・ジェガプ翰林大学江南聖心病院 感染内科教授は、“過去の療養施設の確診者事例から、44%ほどがコロナ19の症状発現前にウイルスが排出されたことが確認された”と説明した。


(この写真の著作権は中央日報にあります)


クォン副本部長は、世界保健機関(WHO)では2m以内の距離で15分程度を大概密集した環境だと話すため、家族に対しては感染可能性をおおむね高く見ているとしながら、ただ他の場所や施設では変数があるため、確定的に話すには難しいと述べた。


“密接した接触が15分以上発生する場所でも接触の緊密性、時間、症状の発病時期などと関連し、ある場合には2次、3次の伝播が多いが、ある場合には少ない”としながらだ。


クォン副本部長は、“過去に緊密な接触で3ケタ程度の接触者を追跡した際、追加的なコロナ19の発生がない場合もあったが、療養病院や精神病院の閉鎖病棟の場合は、大規模な2、3次伝播と高い致命率を見せた事例があった”と説明した。


彼は、“いったん患者が発生すれば、最大限早い時期に全体接触者の90%近くは見つけなければならない事例(確診者)によるこれ以上の拡散を防ぐことができるという根拠があるため、今回も早く接触者を探し適当な措置を取る”と述べた。


それから、“今日の事例で見るように、どこかではコロナ19が伝播している”とし、“ただ一度の油断、ただ一人の患者、ただ一度の密接な露出が大きな流行につながることがあるというのを常に記憶してほしい”と強調した。


ペク・ミンジョン記者 baek.minjeong@joongang.co.kr

人気記事

LoadingIcon