韓国の季節に合わせた服装まとめ
韓国の季節と気温に合わせた服装をまとめてご紹介します！
最新韓国旅行情報をお届け！Creatripです
日本と同じように四季がはっきりしていて夏と冬では気温差も大きい韓国
旅行となると念のために持ってきたはいいけど結局着ることはなさそうだな…。
なんて、ただの荷物になってしまうこともありがちですよね
日本と似たような気候とはいえ、どんな服を持っていくべきかいまいちわからない方のために！
今回は韓国の季節に合わせた服装についてまとめてみました
目次
- 韓国の天気と気温 春
- 韓国の天気と気温 夏
- 韓国の天気と気温 秋
- 韓国の天気と気温 冬
- 月ごとの季節と気温
- 天候に関する注意事項
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韓国の天気と気温 春
- 時期：3月 4月 5月
- 平均気温：0～20℃
韓国は2月頃の大雪(もう少し降る場合もあります)を最後に春を迎える準備を始めますが、ソウルはまだ寒さが長く続きます。
この時期になるとダウンジャケットまでは必要ありませんが、風が冷たいことがまだあるので4月は薄手のロングコート、5月中旬までは簡単なジャケットなど上着が手放せません。
また、雪が終わったと思ったら今度は一斉にミセモンジ（PM10）やチョミセモンジ（PM2.5）などの微細な埃砂が韓国の大気を襲います。特にひどい日は咳や淡、目のかゆみや頭痛などを引き起こすのでマスクを忘れずにしましょう
韓国初春の天気と服裝
- 時期：3月～4月中旬
- 服装：長袖、長ズボン、ジャケット、薄手のコート
- 備考：肌の乾燥や時折の春雨、ミセモンジ（PM10）に注意
ソウルの3月の気温は昼間は12℃前後ですが夜は一桁まで下がるため、ダウンジャケットとまではいかずとも長袖長ズボンにコートかジャケットの着用をおすすめします。
韓国でも春の訪れを知らせる風物詩といえばやっぱり桜！釜山の方は3月下旬頃から、ソウルでは4月初旬頃に桜が開花します
コートやジャケットなどの上着を片付けるタイミングは、桜が散って暖かくなり花々が咲く頃ではないでしょうか？
韓国春の天気と服装
- 時期：4月中旬～5月
- 服裝：上着なしの厚手長袖、半ズボン、薄手の上着
- 備考：春雨に注意
桜が散ると本格的な春の訪れとなりますが、昼夜の寒暖差が激しく風邪を引きやすい時期なので注意です！
1年を通しても過ごしやすい時期とはいえ暖かい日にはミセモンジが、逆に風の強い日はまた冬に逆戻りのような寒さが残念…。また近年の異常気象により韓国では雨が多くなり、梅雨が夏頃まで続きます。
韓国の天気と気温 夏
- 時期：6月 7月 8月 9月
- 平均気温：20～38℃
韓国では5月頃から気温が上昇し始め序盤はまだ快適な気温ですが、6月中旬から下旬にかけては名目上の夏と梅雨の時期に入ります。
雨天が続き土砂降りの日もあるので韓国へ旅行の際は傘やサンダルなんかを持参しておくといいかもしれません
7月中旬からは韓国の伝統行事の1つでもある伏日(ポンナル)が3日あり、暑気払いとして参鶏湯(サムゲタン)などの滋養食を食べます。
2023年の伏日は、初伏が7月21日、中伏が7月31日、末伏が8月10日です。
韓国初夏の天気と服装
- 時期：6月～7月中旬
- 服裝：半袖、半ズボン、薄手の上着
- 備考：日焼けと雨に注意
韓国は6月でも過ごしやすい気温で、梅雨が明けるとようやく上着も必要なくなります。
7月初旬までは走ったりしなければ汗ばむほどではないので半袖半ズボンで出かけられる快適な初夏となりますが、暑い日が続くと汗だくになることも
韓国夏の天気と服装
- 時期：7月～9月上旬
- 服裝：半袖、半ズボン
- 備考：日焼けと雨に注意
近年、韓国は真夏に壊滅的な豪雨に見舞われています。
近年はソウルのあちこちでも冠水し莫大な経済的被害を受けると共に死傷者も多数出ました。
地球温暖化による異常気象で日本童謡韓国の夏の暑さも本当に耐え難いほどなので熱中症には要注意です。
ソウル漢江公園プールの夏季営業情報についてはコチラ
韓国の天気と気温 秋
- 時期：9月 10月 11月
- 平均気温：3～25℃
韓国の秋は9月に入ると昼間30℃近く上がった気温が夜には15℃くらいまで下がり寒暖差が激しくなります
10月以降は北部地域から順に気温が下がっていき、11月中旬頃までの最高気温は10℃前後、最低気温は0℃前後です。
この時期に雪は降らず乾燥した寒さが続くので、肌の乾燥や冷たい風に気を付けましょう。
韓国初秋の天気と服装
- 時期：9月中旬～10月下旬
- 服裝：半袖、半ズボン、薄手の上着
- 備考：乾燥に注意
韓国は地球温暖化の影響で秋の始まりが年々遅れる傾向にありますが9月以降は夏ほど気温が上がりません。
この時期は昼夜の寒暖差が激しいので初夏服や薄手の上着を着用するなどして少しずつ衣替えをしていきましょう。
雨もあまり降らず過ごしやすい韓国の秋は人気の旅行シーズンでもあります。
韓国晩秋の天気と服装
- 時期：10月下旬～11月
- 服裝：長袖、長ズボン、ジャケット、コート
- 備考：乾燥した寒さに注意
韓国は10月から一気に気温が下がり始め、天気の良い日は半ズボンで出かけることもできますが上が半袖だと確実に寒いです。一番服装を選ぶのが難しい季節と言えるでしょう。
ちょうど季節の変わり目となる時期で、山や谷のカエデやイチョウが見事に紅葉し最高に美しい風景が望めます。
枯れ葉が落ち始めると冬への移行期間で、秋と冬が混ざったような時期なのでインフルエンザなどの風邪に気を付けましょう
釜山などの南部地域ではソウルより少し遅い10月頃から秋に入ります。
また、ソウルの初雪は11月頃に降る可能性がありますが、それも南部地域では12月や年明けになるでしょう。
11月のソウルはすでに冬のような気候で、最高気温は一桁、最低気温は氷点下になることも
韓国の天気と気温 冬
- 時期：12月 1月 2月
- 平均気温：-15℃～7℃
ソウルでは11月下旬、釜山などの南部地域では12月上旬頃から冬が始まります。
初雪を基準に計算するという人もいますが、温暖化や異常気象の影響もあり毎年正確に初雪を予測できるとは限りません。
韓国では1月から2月にかけて大雪が観測されると同時に厳しい寒波が朝鮮半島を何度も襲います。
この時期の韓国訪問は厳重な防寒対策が必要です。
韓国初冬の天気と服装
- 時期：11月下旬～12月
- 服裝：長袖、長ズボン、厚手のコート、ダウンジャケット
- 備考：乾燥としもやけに注意
韓国では12月末まで氷点下が続きます
空気が乾燥していると雪の降る可能性は低いですが、その分しっかり肌の保湿をしないと皮膚が傷ついてしまうこともあるので注意です。
冬に韓国を訪問される方は保湿アイテムの準備もお忘れなく！
韓国真冬の天気と服装
- 時期：1月 2月
- 服裝：長袖、長ズボン、厚手のコード、ダウンジャケット
- 備考：乾燥やしもやけに注意
韓国のスキー場は12月末から営業しており、韓国で最も寒い時期とされる1月～2月はソウルで雪を見ることができる可能性大です
韓国は気候の関係から通常室内が床暖(オンドル)で暖かいため、何枚も重ねて着込むというよりロングペディン(丈の長いダウンコート)で体を覆ってしまう人がほとんど！
そのほか手や首の露出される部分には手袋やマフラー、帽子などを着用し、室内に入った時に着脱しやすくしています。
月ごとの季節と気温
| 12月 | 1月 | 2月 |
| 冬 （初雪） | 冬 （厳寒） | 晩冬 （厳寒） |
| 3月 | 4月 | 5月 |
| 立春 （肌寒い） | 春 （快適） | 春 （快適） |
| 6月 | 7月 | 8月 |
| 晩春 （暑い） | 夏 （梅雨 / 猛暑） | 夏 （酷暑） |
| 9月 | 10月 | 11月 |
| 晩夏 （快適） | 秋 （涼しい） | 立冬 （冷え込む） |
27℃以上（7月8月）
- ノースリーブ、半袖、ショートパンツ、日焼け止め、日傘、ミニ扇風機
17～27℃（5月6月9月）
- 半袖、薄手のジャケット
9～17℃（4月10月）
- 薄手の長袖、長ズボン、薄手のコート、薄手のジャケット
5～9℃（3月11月）
- 長袖、長ズボン、コート、ジャケット
5℃以下（11月12月1月2月）
- 防寒対策をしっかりする
天候に関する注意事項
夏の日差し、熱中症、暴風雨から身を守るために
7月から8月にかけての韓国の気候は超高温多湿なので水分補給と日焼け対策は万全にしましょう！
近年、韓国の夏の梅雨は大雨が多いので、ソウル周辺を訪れる際には大雨の危険性を認識しておくことが大切です。
冬は乾燥としもやけに注意
上でも言及したように、冬は防寒対策と屋内外の温度差に合わせた韓国の防寒スタイル(ロングペディン)、そして乾燥やしもやけを防ぐための顔の保湿が大切です。
また、韓国では雪が降る時期よりも春を迎える時期である2月頃の方が気温が低くなることも忘れてはいけない重要ポイント
春と秋は季節性の風邪に注意
韓国の春と秋の気温はよく似ていて涼しい方なので韓国人や日本人にとっては快適です。
ただ、昼夜の寒暖差が激しく季節性の風邪も流行る時期なので要注意！
渡韓の準備、見落としはありませんか？💡
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