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自己隔離違反しサウナに行った60代男性拘束

初の拘束令状発布

Dahye Ko
5 years ago
自己隔離違反しサウナに行った60代男性拘束-thumbnail
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(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)


コロナ19拡散防止のための政府の自己隔離指針を破り、2度にわたって無断外出した60代男性が拘束された。法院が自己隔離違反者に拘束令状を発布したのは今回が初めてだ。


ソウル東部地裁クォン・ドクジン令状専担部長判事は14日、感染病の予防および管理に関する法律違反嫌疑を受けたK氏(68)に拘束令状を発布した。クォン部長判事は、“一定の住居がなく逃亡する恐れがある。この事件の違反行為の程度に照らして見る時、拘束の必要性もある”と発布理由を説明した。


ソウル松坡区に居住するK氏は去る10日、アメリカから入国した後に自己隔離の対象になったが、政府の指針を破ってサウナと飲食店を相次いで訪問した。松坡区庁は11日午後2時ごろ、“自己隔離者が無断離脱した”というK氏の知人の申告を受け、事実確認に出た。


K氏は空港検疫所に自己隔離地の住所と携帯電話番号を虚偽で記載したため、海外入国者リストから抜けていた。松坡区庁は警察に協調要請をし、警察はK氏が自己隔離の対象であることを確認した後、帰宅措置した。K氏は同じ日に再び隔離場所を離脱し、サウナや飲食店を訪ねたが、警察に緊急逮捕された。


K氏はコロナ19検体検査で陰性判定を受けた。松坡区はともすれば集団感染の危険に繋がるかもしれない状況であることを勘案し、12日にK氏を警察に告発した。当初、松坡区はK氏をソウル江北区水踰英語村に入所させる予定だった。


ソウル地方警察庁は去る13日基準、自己隔離離脱の嫌疑で27件を立件し28人を捜査しており、このうち3人を検察に送致したと明かした。 警察関係者は、“K氏のように自己隔離違反を隠した場合、多重利用施設を利用して感染の危険性を広めた場合、公務員の自己隔離命令に反復的に不応する場合、拘束礼状を申請する方針”だとした。


ユン・テホ中央事故収拾本部 防疫総括班長は、“こうした事例が空港の入国段階で発生しないよう、空港警察などの協調を受けてもっと厳正に措置していく計画”だとした。


感染病予防法は、感染病の伝播を防ぐための隔離措置などを破ると1年以下の懲役または1000万ウォン以下の罰金に処するよう規定している。


(この写真の著作権は京郷新聞にあります)
仁川国際空港 2ターミナル 有症状者専用 入国審査台 / クォン・ドヒョン記者


シム・ユンジ イ・ヘイン記者 sharpsim@kyunghyang.com

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