遊興店の確診者に接触した芸能人は歌手ユナク “店の出入りはなかった”
ユナクと会った遊興店A氏、ルームメイトB氏も確診
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国内初の芸能人確診者ユナクと会った遊興店A氏、ルームメイトB氏も確診
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SBSドラマ‘運命と怒り’制作発表会に参席したユナク. [中央フォト]
国内芸能人の中で初めて新型コロナウイルス感染症(コロナ19)確診者になったアイドルグループ超新星出身のユナク(本名チョンユナク・36)が江南の遊興店出身A氏(36)と接触した事実が明らかになり、波紋が広がっている。ソウル江南区は2日、確診されたA氏が先月28日まで駅三洞の遊興店で働いていたことを把握し、7日に追加で疫学調査に乗り出したと明かした。A氏は先月26日にユナクと会った後、29日から症状が発現した。
これに対しユナクの所属事務所ホバクドングル関係者は、“ユナクが知人であるA氏と会ったのは事実だが、遊興店に出入りした事実はない”と明かした。超新星の後身であるSUPERNOVAメンバーとして日本で主に活動してきたユナクは、先月24日日本から帰国し27日に症状が発現された。31日に瑞草区保健所で検査を受け、去る1日に確診判定を受けて現在病院に入院して治療中だ。A氏のルームメートであるB氏(32)も去る6日に確診判定を受けた状態だ。
海外から入国した確診者らが増えながら、自己隔離をしていなかったことに対する非難も高まっている。ユナクがA氏と会った先月26日は、ウォン・ヒリョン済州知事が済州旅行後コロナ19確診判定を受けたアメリカ留学生母娘に対する法的措置を予告した日で、海外帰国者の自己隔離の必要性に対する警戒心が一層高まった時だった。 中央災難安全対策本部は、去る1日から全ての海外入国者に対して2週間の自己隔離を義務化した。
所属事務所側は、“先月27日から症状が現れ始め、それまではコロナ19とは思いもしなかったようだ”と明かした。ユナクは2007年Mnetスターの発掘育成プログラム‘M! PICK’を通して超新星としてデビュー以後、昨年SBSドラマ‘運命と怒り’に出演するなど、歌手と俳優を行き来しながら活動してきた。
ミン・ギョンウォン記者 storymin@joongang.co.k