返事のないユ・アイン..警察、「逮捕状を検討→共犯調査は計画なし」
超豪華弁護団と共に警察の召喚調査へ
(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)
/写真=イ·スンフン記者
[イ·スンフン スターニュース記者] 俳優のユ·アイン（本名オム·ホンシク）が、麻薬投薬容疑以降初めて警察の召喚調査に応じた。警察がユ·アインの麻薬投薬調査を始めてから、約50日ぶりのことである。
ユ·アインは27日午前9時30分頃、ソウル警察庁麻薬犯罪捜査隊に姿を現した。ユ·アインは黒いスーツを着て、多少やつれた顔で取材陣の前に現れた。
この日ユ·アインは、ソウル警察庁麻薬犯罪捜査隊の前にいた取材陣の質問に特に答えなかった。ユ·アインは暗い表情を維持したまま、法律代理人と取調室に入った。
俳優のユ·アインが6日午後、釜山海雲台区シグニエルで開かれた「2022 釜日映画賞」のハンドプリンティングイベントに参加している。2022.10.06 /写真=キム·チャンヒョン記者chmt@
ユ·アインの初の警察召喚調査は、当初24日に行われる予定だった。しかしユ·アイン側は23日、非公開の召喚調査であるにもかかわらず日程が全て公開されたという理由から、出席日程を変更してほしいという意思を警察側に伝えた。
当時、ユ·アインの弁護人である法律事務所インフィニティは、「オム·ホンシク氏は現在、ソウル警察庁麻薬犯罪捜査隊から麻薬投薬と関連して捜査を受けており、麻薬犯罪捜査隊から24日に出席し調査を受けるよう通知を受け取った。当時、警察はオム·ホンシク氏の召還が非公開召喚であることを弁護人に告知し、また告知有無とは別に、『警察捜査事件などの公報に関する規則』によると、被疑者の召還は非公開にすることが原則だ」と明らかにした。
しかしユ·アイン側は、すべてのマスコミからユ·アインが24日に出席するという事実が記事化され、中には警察がユ·アインの出席日を確認してくれたという記事もあったとして、「これによりオム·ホンシク氏の出席は事実上公開召喚され、これは関連法規定に違反することが明白だ。したがって弁護人としてはやむを得ず警察に出席日程の調整を要請した」と伝えた。
俳優のユ·アイン。/2022.08.23 / 写真=イ·ドンフン記者 photoguy@
現在ユ·アインは、4種類の麻薬投薬の容疑が持たれている。国立科学捜査研究院は、ユ・アインの毛髪と尿からプロポフォール、大麻、コカイン、ケタミンなどの麻薬類陽性反応が出たという結果を警察に伝えた。
ソウル警察庁麻薬犯罪捜査隊は7日、ユ・アインの実居住地である漢南洞の自宅と、住民登録上の住所地である梨泰院洞の自宅の家宅捜索を行った。また警察は、ユ·アインがアメリカから入国した当時、毛髪採取をする際に空港に一緒にいたマネージャーや知人などを、13日から参考人の身分として召喚調査した。
ユ·アインは、業界最高である金・張 法律事務所出身の弁護士が所属する法律事務所を選任した。ユ·アインが選任した弁護士は、2006年から11年間検事として勤めた人物であり、2017年12月に金・張 法律事務所に合流した。現在は金・張ではなく「ㅇ」法律事務所所属だ。
当該の法律事務所には、28年前に検事として公職に第一歩を踏み出した後、最高検察庁次長検事、麻薬課長·組織犯罪課長などを務めた検事長出身弁護士も所属している。
