ハン·ソヒ側、母親の詐欺疑惑に「債務の責任は負わない」
娘の名義で無断に口座開設、8500万ウォンを騙し取る
(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図全くありません)
女優ハン·ソヒ(27、本名イ·ソヒ)の母親が数千万ウォン台の詐欺容疑で訴えられた中、ハン·ソヒ側は「債務の責任を負う計画はない」と、7日に立場を明らかにした。
女優ハン·ソヒ/ハン・ソヒInstagram
ハン・ソヒの所属事務所9-Atoエンターテインメントはこの日公式立場を表明し、「(ハン・ソヒの)母親シン某氏が、お金を借りる過程でハン・ソヒの名義になった銀行口座を利用した。シン氏はハン・ソヒが未成年者だった時に勝手に口座を開設し、当該の口座を(ハン・ソヒに知らせず)お金を借りるために使用した」と述べた。
所属事務所は「類似の事件が何度かさらにあった」とし、「さらには私文書偽造事件もあった。こうした一連の事件で民事裁判が行われ、裁判所はハン·ソヒと関係なく行われたことだと明確に線を引いた」と述べた。
続いて、「ハン·ソヒ名義の口座を利用してお金を借用したが、それによって(ハン·ソヒが)債務について連帯責任を負うと認めるには足りず、これを認める証拠がない」という、蔚山地方裁判所の2021年4月8日判決文の内容の一部を公開した。
所属事務所は、「作品ではない個人的な事情によりご心配をおかけして申し訳ない」としながらも、「ハン·ソヒは関連の債務に責任を負う計画が全くないことを共にお知らせする。娘の名前をお金を借りるために利用し、その娘が有名芸能人であることを悪用してお金を受け取ろうとする一連の行為を、最初から遮断するためだ」と強調した。
続いて、「母と娘という天倫を断ち切ることができないのは事実だ。不本意ながら被害を受けられた方々に申し訳ない気持ちだ。それにも関わらず、強硬な対応でこれ以上このようなことが繰り返されないことを望むばかりだ。ご理解をお願いする」とした。
ハン·ソヒの関係者は同日、朝鮮ドットコムとの通話で、ハン·ソヒと母親が長い間連絡を取っていないと伝えた。続いて、「ハン·ソヒが今回の事件によってとても苦しんでいる。芸能人という理由で母親の借金を全て返す理由はないだろう。このような出来事が一度や二度ではなかった。被害者の方々がハン·ソヒや所属事務所に連絡したこともない」と付け加えた。
これに先立ちソウル方背警察署は、女優ハン·ソヒの母親シン氏に8500万ウォンを騙し取られたという告訴状を、先月25日に受け取った。シン氏は2018年2月から2019年9月まで、知人に高額の利息を付けるとしながら8500万ウォンを借りた後、返済しなかった容疑を受けている。警察関係者は、「告訴人と被告訴人を召喚し調査を進める予定」だとし、「事実関係を把握中」だと明らかにした。
ハン·ソヒは2020年7月にも、母親の「ビットゥー」(借金too、私も騙し取られた)論難に巻き込まれた。当時ハン・ソヒは、「20歳になってから母親の債務の事実を知り、子になった道理としてデビュー前から力の及ぶところまで返済した」とし、「債務者の連絡を通じて、母親が私の名前と活動を盾にお金を借りた後、返済していないという事実を知った。未熟な判断で借金を代わりに返済してあげることだけが解決策だと考えていたミスにより、さらに多くの被害者が生まれたようだ」と謝罪した。