「袖先赤いクットン」イ·ジュノ♥イ·セヨン、謀反も止めた愛…視聴率10.9%
話題性1位の大人気ドラマ、最高視聴率またも更新
(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図全くありません)
[マイデイリー=キム･ダユン記者] MBCの金土ドラマ「袖先赤いクットン」（脚本チョン·ヘリ、演出チョン·ジイン ソン·ヨンファ）で、イ·サン（イ·ジュノ）-ソン·ドクイム（イ·セヨン）が互いのために死力を尽くした「謀反の夜」のクライマックスが、9話の最高の1分として登極した。
10日に放送された「袖先赤いクットン」9話では、イ·サンがヨンジョ(イ·ドクファ)から代理聴政の教旨を受けて摂政を始め、陵行を離れ東宮殿の宮女であるソン·ドクイム(イ·セヨン)も同行する姿が描かれた。
そんな中、サンが宝位に近づいたことに焦った提調尚宮の趙氏（パク・ジヨン）は、陵行を機会に暗殺を計画した。本格的に動き始めた謀反勢力たちは、計画の邪魔になりそうなソ尚宮（チャン·ヘジン）を圧迫し、不足する食材を確保しなければならないという名目で官衙に送った。
続けて、ドクイムとソ尚宮が官衙に向かう隙を狙い、武器庫に潜入して弔銃に使う薬包など益衛士の武器を全て壊してしまった。その後、官衙に向かう途中でドクイムとソ尚宮は、川辺で子どもたちが行宮の方から流れてきた薬包の袋を拾って遊んでいる姿を目撃し、謀反の計画に気づいた。しかし、帰ってからこの事実を知らせるにはあまりにも時間がかかる状況。この時ドクイムは機知を発揮し、「立ち向かって戦え」という意味の信号凧を作り、天に浮かべた。
このようなドクイムの切実な気持ちはサンに届き、サンはヨンジョから受け取った護符をドクロ（カン·フン）に渡し、守御庁の兵を率いて来いという命を下した後、テホ（オ·デファン）と少数の翊衛司たちを率いて戦闘を始めた。ちょうどその頃、風まで止まってしまい凧を揚げられなくなったドクイムは、サンが信号凧を見ることができなかったのではないかと心配しながら行宮に駆けつけ、転んで泥まみれになり涙だらけになった状況の中、サンの安危だけを心配しながら森の道を走り、視聴者たちの心を痛めた。
サンの一軍と謀反の一味が二転三転しながら血闘を繰り広げていた中、ウォルヘ（ジウン）は守勢に追い込まれたことで、信号弾として敵をさらに集めた。これに対しサンは、命を失うかもしれないという思いで最後の一戦を準備し、その時行宮の方から鳴り響く銃声を聞いたドクイムは、不安でいっぱいの心を抱いて切実な歩みを続け、緊張感を極めた。続けて数多くの刺客が行宮に押し寄せてきた瞬間、ドクロが率いてきた守御庁の兵たちが謀反の一味を一挙に掃討し、スリルのある戦慄を与えた。
このようにスペクタクルな緊張感と運命的なロマンスが調和し、深みの違う没入感を与えた当該のシーンは、1分当たりの最高視聴率が13.3%まで上昇した。それだけでなく、この日の全国視聴率は10.9%、首都圏視聴率もやはり10.9%と自己最高視聴率を再び更新し、同時間帯ドラマの中で1位を守りながら、日増しに熱くなる人気を証明した。
一方この日の放送は、サンが気力が尽きた状態で行宮に戻ってきたドクイムを抱きしめ、「死ぬかもしれないと思った時に浮かんだ顔は、どうかもう一度だけ見させてほしいと哀願した顔は、君だった。ドクイム」と、熱い愛を告白する姿で終了した。
このように、サンの命を救うために全身を投げ出したドクイムと、そんなドクイムのために死力を尽くして逆賊たちに立ち向かったサンの愛は、視聴者たちの胸に深い余韻を与えた。同時に、偉大な愛の力で危機を克服したサンとドクイムの関係にどのような変化が生じるのか、今後の展開に好奇心が垂直上昇する。
「袖先赤いクットン」10話は、11日午後9時50分に放送される。
[写真 = MBC「袖先赤いクットン」提供]
