logo
logo

コロナで再び変わる日常…防疫パスがなければ「ひとり飯」のみ

またも最多確診者数…明日から新たな特別防疫対策を施行

Dahye Ko
3 years ago
コロナで再び変わる日常…防疫パスがなければ「ひとり飯」のみ-thumbnail
コロナで再び変わる日常…防疫パスがなければ「ひとり飯」のみ-thumbnail


(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図全くありません)


私的な集まりの人数は首都圏で6人

未接種者は1人までのみ許容

防疫パス、16種に適用拡大


(この写真の著作権は国民日報にあります)

市民たちが4日、ソウル恩平区のチョング聖心病院で、ワクチンを打つために職員の案内を受けている。聯合ニュース


コロナ19の再拡散により、6日からワクチン接種の有無と関係なく、首都圏は6人、非首都圏は8人までのみ私的な集まりが許容される。遊興施設などに限って適用されたコロナ19防疫パスは、食堂·カフェなど16つの業種に拡大適用される。


5日、中央災害安全対策本部によると、6日から4週間、このような内容を含めたコロナ19特別防疫対策の後続措置が施行される。


先月上旬に施行された段階的な日常回復対策と共に、国内の新規確診者が急増したことを受け、政府は先月末、日常回復の1段階を4週間見合わせる内容を柱とする特別防疫対策を設けた。


私的な集まりは接種の有無と関係なく、首都圏で6人、非首都圏で8人まで許容される。私的な集まりの人数で許容されるワクチン未接種者は、4人から1人に減る。非接種者は、2人以上の私的な集まりが不可能だ。


ただし、保育士、療養保護士、活動支援士などの介護活動については、人数制限を適用しない。共稼ぎやひとり親家庭により生業に従事し、親戚などの世話が必要な場合も、地方自治体の裁量により許容するようにした。


遊興施設などに限定していた防疫パスも、大幅に拡大適用する。これまで防疫パスが義務適用されていた施設は、遊興施設(遊興酒店、団欒酒店、クラブ·ナイト、ナンパ居酒屋、感性酒店、コーラテック・ダンスホール)、カラオケ、室内体育施設、銭湯業、競輪・競艇・競馬・カジノの5種類だった。


今回の拡大措置により、食堂·カフェ、塾など、映画館·公演場、読書室·スタディーカフェ、マルチルーム(ゲームセンターを除く)、インターネットカフェ、(室内)スポーツ競技(観覧)場、博物館·美術館·科学館、パーティールーム、図書館、マッサージ店などでも防疫パスが適用される。


(この写真の著作権は国民日報にあります)

ある市民が4日、ソウル恩平区のチョング聖心病院で、3次追加接種を打つための予診票を持っている。 聯合ニュース


食堂·カフェの場合、必須の私的な集まりの範囲内で、未接種者1人まで例外を認める。未接種者1人の「ひとり飯」、または私的な集まりの許容人数内に、未接種者1人を含むことが可能だという意味だ。


ただし、基本生活の営為に必須であったり、施設利用の特性上防疫パスの適用が難しい場合、当該施設の特殊性により集まり·行事の基準が適用される場合、施設の開放性により出入り管理が容易でない場合などは、防疫パスの義務適用から除外される。


防疫パスの未適用施設は、結婚式場、葬儀場、遊園施設(遊園地·ウォーターパーク)、ゲームセンター、商店·マート·百貨店、(屋外)スポーツ競技(観覧)場、屋外体育施設、宿泊施設、キッズカフェ、トルジャンチ(1歳の誕生日パーティー)、展示会·博覧会、理美容業、国際会議·学術行事、訪問販売広報館、宗教施設など14種だ。


(この写真の著作権は国民日報にあります)

市民たちが4日、ソウル恩平区のチョング聖心病院内の観察区域で待機している。聯合ニュース


来年2月からは、12~18歳の青少年に対しても防疫パスが適用される見通しだ。青少年の場合、現在18歳以下に対しては防疫パスが適用されていない。


政府は、国内流行の様相が感染脆弱階層である高齢層と青少年層で大きく増加しているだけに、集団感染を防止して免疫力を向上させるために、対象を拡大適用するという方針だ。


政府は6日から来年1月2日までの4週間、このような措置を施行し、流行状況を見ながら延長の有無を決定する方針だ。防疫パスの適用拡大と共に、現場にもたらされる混乱を最小限に抑えるために、今月12日まで1週間の啓発期間が与えられる。


疾病管理庁 中央防疫対策本部(防対本)によると、前日(4日)0時基準の国内発生の新規確診者数は5352人と、関連統計を集計して以来の史上最多値を記録した。それまでの最多記録は、今月2日の5265人だった。

人気記事

LoadingIcon