センター試験を受験しないアイドル、なぜ増えるのか
ITZYユナ、元IZ*ONEアン·ユジンなど受験せず…文化が変化?
(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図全くありません)
[ソウル=NEWSIS] 「IVE」ユジン。 2021.11.03. (写真=STARSHIPエンターテインメント提供) photo@newsis.com
[ソウル=NEWSIS]イ·ジェフン記者 = 「2022学年度 大学修学能力試験(センター試験)の日が明けた。約51万人の受験生が今年、センター試験を受ける。K-POPアイドルグループのメンバーも例外ではない。しかし最近、センター試験を受けず音楽活動に集中するアイドルが増えている傾向だ。
18日、大衆音楽界によると、デビューを控えた大型ガールズグループ「IVE」のメンバー ユジンは、センター試験を受けない。所属事務所STARSHIPエンターテイメントは、「現在デビューを控えている時点で、活動に専念するためにこのような決定を下すことになった」と伝えた。
STARSHIPの関係者は、「今後アーティストの意見によって、大学生活は今後集中することができる時に進学の有無について考慮対象に置き、活動を行う予定」だと伝えた。
同じくSTARSHIP所属である4世代ボーイズグループ「CRAVITY」のメンバー テヨンとソンミンも、センター試験を受験しなかった。これと共に、ITZYのメンバー ユナ、ENHYPENソヌも、今年はセンター試験を受けない。STAYCセウン、EPEXクム·ドンヒョン ミュー、BLITZERSルタン、P1Harmonyインタクなども、センター試験を受験しない。
アイドル界で大学という看板が重要でない文化が、既に定着しているためだ。韓流などの先鋒に立ち、誰よりも専門性を認められている中、あえて大学に行く必要性を感じていないのである。
中堅アイドル制作社の関係者は、「大衆音楽関連の大学に開設された学科は、シンガーソングライター、バンドメンバーを養成する実用音楽が中心だ。演劇映画科は関連学問である。既に体系的な訓練と教育システムを取り揃えた事務所が、アイドルにとっては既に専門学校だ。大学の必要性を感じていないのが現実」だと伝えた。
[ソウル=NEWSIS] CRAVITYの団体イメージ。2021.10.08.(写真=STARSHIPエンターテインメント提供)photo@newsis.com
これと共に、頻繁な海外活動によって学校の出席が難しい点も一役買っている。ただしボーイズグループのメンバーたちは、軍の延期のためには学校に籍を置いていることが必要だ。このため、授業を聞くのが自由なサイバー大学を選択する男性アイドルたちも相当数である。
もちろん、個人的な夢のため学業を並行するアイドルたちもまだいる。今年も忙しいスケジュールを割き、試験場に向かうアイドルもかなりいる。
TREASUREドヨン、fromis_9ペク·チホンをはじめ、VERIVERYカンミン、GHOST9イ·ウジン、Ciipherドファン ウォン、Rocket Punchソヒ、MCNDミンジェ フィジュンなどが、センター試験を受ける。
これとは別に、SBS「ラケット少年団」、Netflixオリジナル「ムーブ・トゥ・ヘブン: 私は遺品整理士です」などに出演した俳優タン·ジュンサンは、推薦で中央大学演劇映画科に合格した。