ハロウィンパーティーで全国の遊興街がごった返し…防疫違反の店が続出
ウィズコロナ控え確診者増加の可能性↑
(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図全くありません)
237人が密集した場所も摘発、防疫当局「確診者の増加を憂慮」
コロナ19防疫ゲートを通るハロウィン人波
(ソウル=聯合ニュース)パク·ドンジュ記者 = ハロウィンデーである31日、ソウル龍山区梨泰院の通りで、市民たちがコロナ19防疫ゲートを通っている。2021.10.31 pdj6635@yna.co.kr
(全国総合=聯合ニュース)来月1日午前5時から実行される、「段階的日常回復」(ウィズコロナ)の第1段階である防疫緩和計画を控えて、全国各地でハロウィンデー(31日)パーティーを楽しむ若者で賑わいながら、防疫当局が確診者の増加を懸念している。
去る29日から夜ごとに、ソウル・梨泰院や釜山・西面など若者の街に相当な人波が殺到し、一部の遊興街は通行人が通るのも難しいほどごった返した。
このため距離置きを実践するのが難しく、道でタバコを吸うためにマスクを外すなど、生活防疫に穴が空いた。
チョン·ヘチョル中央災難安全対策本部2次長(行政安全部長官)は31日、中対本会議での冒頭発言で、ハロウィンデーを機に確診者が増加する可能性が高いと、注意を呼びかけた。
しかし「繁忙期」を迎え、防疫規則を違反して客を多く受け、取り締まりに摘発されるケースが相次いだ。
去る29日、ソウルだけで7件272人が、防疫規則違反で取り締まりされた。
ハロウィンの人波でいっぱいの梨泰院通り
(ソウル=聯合ニュース)パク·ドンジュ記者 = ハロウィンデーである31日、ソウル龍山区梨泰院の通りを、市民たちが行き来している。2021.10.31 pdj6635@yna.co.kr
梨泰院では、一般飲食店であるものの事実上クラブ形態で運営する店が、午後10時を過ぎても営業していたところ取り締りされ、江南でも無許可のクラブが集合制限指針を破って摘発された。
仁川でも29~30日、遊興施設やカラオケなど20ヶ所で、141人が防疫規則違反で警察に摘発された。
このうち、風俗店5ヵ所とポーカーパブ1ヵ所は、コロナ19集合禁止命令に反して営業していたことが明らかになった。
釜山・西面のある感性酒店では30日午前6時57分頃、店舗許容人数である122人の2倍近い客237人を入場させたまま、ハロウィンイベントを行っているところを摘発された。
この日、海雲台の風俗店2ヶ所のオーナーも、感染病予防法違反の容疑で立件された。
30日夜には、釜山・西面と南浦洞の風俗店と無許可のクラブなど4ヵ所が、防疫規則を違反して摘発された。
釜山警察庁、ハロウィンデーを控えて特別点検活動
(釜山=聯合ニュース)釜山警察庁はハロウィンデー前日の去る30日午後8時から31日午前2時まで、自治体と共に137人で合同取り締まり班を構成して風俗店密集地域を点検し、4店を感染症予防法違反の容疑などで立件し、5店に対して是正措置を取ったと明らかにした。
写真は、ハロウィンデーを控えて100人余りが殺到した釜山のあるレストラン。2021.10.31 [釜山警察庁提供。再販売およびDB禁止] photo@yna.co.kr
特に、西面のある飲食店は、100人余りの客を入場させて事実上クラブとして運営していたところ、取り締まり班に引っかかった。
警察と自治体は合同取り締まり班を構成し、31日夜にも全国の遊興街密集地域など人波が集まる地域に対して、特別点検活動を行う。