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国民の半分が接種完了…距離置きは2週間延長

人数制限は維持も一部行事は規制緩和へ

해바라기
3 years ago


(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)


新規確診2486人、再び曜日最大値を更新

首都圏の結婚式は199人まで参加可能


(この写真の著作権はアジア経済にあります)

1日午前、ソウル陽川区の弘益病院で、市民がモデルナワクチンの接種を受けている。 [イメージ出処=聯合ニュース]


コロナ19のワクチン接種完了率が、50%を超えた。これを受け、接種完了者に限り来る4日から、結婚式、トルジャンチ(1歳の誕生日)、屋外体育施設に参加できる人数が多少増える。ただし、最近拡大傾向が続いているだけに、現行の社会的距離置き段階は2週間さらに延長された。


キム·ブギョム国務総理は1日、コロナ19中央災難安全対策本部の会議で、「全体人口の50%を超える国民が、ワクチン2次接種を完了してくれた」と明らかにした。この日、コロナ19予防接種対応推進団によると、前日までの接種完了者は2571万3009人と、全体人口比50.1%を記録した。去る2月26日にコロナ19予防接種が始まってから216日、3月20日の2次接種開始以来としては194日ぶりだ。1次接種率は、76.6%と集計された。


政府の日常回復に向けた段階的な防疫緩和措置にも、弾みがつく見通しだ。キム総理は、「予防接種完了率が70%を超える今月に、日常回復を本格的に準備する」と述べた。


しかし、18歳以上の成人の未接種者対象の追加予約が呼応を得ていない点は、憂慮される。未接種者の事前予約の結果、全体の未接種者583万人余りのうち、8.9%である51万7793人が接種を申請した。政府は、来る18日からは別途の予約がなくても、医療機関を直接訪問すれば残余ワクチンをすぐに接種できるようにするなど、接種率を引き上げるための措置を取っているが、どれだけ大きな効果が得られるかは未知数だ。


(この写真の著作権はアジア経済にあります)

先月15日午前、ソウル汝矣島公園の公営駐車場で、全国新婚夫婦連合会の会員たちが、政府の結婚式防疫指針の改善を要求しながら、ウェディングカー駐車デモを行っている。 [イメージ出処=聯合ニュース]


政府は、秋夕以降に4次大流行の拡散が再点火したことを受け、防疫当局は、首都圏4段階、非首都圏3段階の現行の社会的距離置き段階を2週間維持することを決定した。キム総理は、「秋夕以降さらに激しくなったコロナの拡散傾向、今週末から始まる2回の連休など防疫危険要因を勘案し、今後2週間、現在の距離置き段階をそのまま維持することに決定した」と説明した。私的な集まりの人数制限なども、変動なく維持される。


ただし、事実上は営業制限が行われ、防疫公平性論難を呼んだ結婚式とトルジャンチ、屋外体育施設に限っては、接種インセンティブが強化される。現在の4段階では、食事提供時は49人、未提供時は99人まで参加が可能な結婚式の場合、接種完了者でのみ人数を追加する場合、それぞれ99人、199人まで許容される。トルジャンチもやはり4段階では、接種完了者を含む場合、49人まで参加が可能になる。屋外体育施設もチームスポーツの場合は、私的な集まり制限の外に接種完了者でのみ人数を追加すれば、既存の競技人数の1.5倍が参加できる。


一方、この日0時基準のコロナ19新規確診者は2486人と、8日連続2000人以上を記録した。これによる首都圏の週平均国内発生確診者数は1987.7人で、連日上昇曲線を描いている。これは、距離置き4段階基準の週平均1000人の2倍に迫る水準だ。


非首都圏では、外国人の知人の集まり関連の確診が続く大邱を除いては拡散傾向が大きくなく、釜山·全南·済州などは、2段階への下向も可能な状況だ。しかし、地域間の防疫守則にばらつきが生じる場合、風船効果が生じる可能性があるため、現在の距離置き段階を維持したものと見られる。

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