(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)
[中央日報]

国内新型コロナウイルス(コロナ19)新規感染者数が初めて2200人を超えた。
クォン・ドクチョル中央災難安全対策本部(中対部)第一次長兼保健福祉部長官は、中対部の会議で「本日0時基準、コロナ19新規感染者数が2200人を超えた。昨年1月に最初の感染者が確認されて以来初めてだ」と明かした。
クォン第一次長は「最近伝染力が高いデルタ株の拡散により、感染者数が増加しており、事業場、室内体育施設、教会、老人ホームなどを中心に集団感染事例が出ている」と話した。
また「コロナ19への対応が以前とは異なる新しい局面、山場に達している」と言い、「コロナ19拡散防止とワクチン接種率の2つをしっかりしなければ、防疫と経済および日常を守ることはできない」と強調した。
「現時点で感染者を減少させるために第一にしなければならないのは、コロナ19のような症状がある場合出勤せずにすぐに検査を受けること」だとし、「最近慶尚南道昌原のある大型スーパーで職員から感染者が出たにもかかわらず3日間営業を強行した事例が発生したが、これは社会の安全を脅かす行為である」とした。
彼は「また協力が必要なのは遠出をした後日常に戻る前に自ら検査を受けることだ」、「特に人が多い観光地を訪問した人は日常に復帰する前にコロナ19検査を受けることを強く勧める」と話した。
光復節の連休を目前に「移動と旅行はせず、家で休むこと」を強く要請した。
また「最近40%以上の国民がワクチンの1次接種を終えており、新しくなった予防接種予約システムは円滑に運営されている」、「全世界でワクチンの供給が難しい状態であるが、政府は確保したワクチンを最大限活用し、計画した日程に合わせて接種ができるよう最善を尽くす」と明かした。
キム・ウンビン記者

