韓国ブランドだと思われている海外ブランド

2. Yogiyo

韓国で高いシェアを誇るデリバリーアプリ「ヨギヨ」はドイツのデリバリーヒーローのブランドです。

日本でも有名なフードパンダもこのデリバリーヒーローのブランドだそう

韓国で一番人気のデリバリーアプリ「配達の民族」は2010年に金逢進（김봉진）によって創立されました。

その後間もなく本当にたくさんの人に使用されるようになり、2020年12月にドイツのデリバリーヒーローが40億ドルで88％の株式を購入したため、配達の民族も半分以上はドイツのブランドだと言えます

4. GIORDANO

韓国に多くの店舗があるジョルダーノ（GIORDANO）。

モデルもキム・ウビンやシン・ミナ、チャン・ギヨン、クリスタルなどを起用しており、韓国人も多くの人がジョルダーノを韓国のブランドだと思っています

GIORDANOは1981年に黎智英により設立された香港のブランドで、紳士服、婦人服、子供服、アクセサリーを販売しています。

世界30か国以上に進出しているグローバルブランドです

韓国のジョルダーノもコスパを重視しながらファッション業界の最前線を走っています

5. LION Korea

韓国では洗剤やハンドソープなどはほとんどLION KOREAの物を使うので、これが韓国のブランドであると勘違いする人もいます。

しかし日本人なら誰もが知っていると思いますが、LIONは日本の会社です

LION KOREAは元々CJ LIONと呼ばれていました。

これは1990年に韓国のCJ Corporationと日本のLion Corporationが契約してできた会社です。

しかし2017年に契約が満了しLION KOREAになったそうです

6. KUMHO TIRE

KUMHO TIREは韓国で1960年に設立されたHANKOOK、NEXENと並ぶ3大タイヤメーカーの一つです

しかし2018年に中国の青島双星がKUMHO TIREの株式の45％を39億元で買収し、それ以来筆頭株主となりました。

7. nolboo プデチゲ

皆さんは韓国旅行に来た時に「nolboo プデチゲ」を見たことはありませんか？

nolboo プデチゲではプデチゲの他にも様々な韓国料理を販売しており、韓国で名前を知られているチェーン店です。

1987年に韓国で設立されましたが、2011年の12月にアメリカの投資企業であるモルガンスタンレーが1200億ウォンで買収し、アメリカのブランドとなりました！

8. ilahui Korea

ブランドの名前に「Korea」が使われているためilahui Koreaは韓国のブランドだと思われがちです。

しかしこれは100％偽の韓国ブランドで、韓国で設立されて海外に買収された会社でもありません。

中国で作られたブランドで、現在アジアに1,200を超える支店を持っています

出典：Mumuso

MUMUSO.KRもilahui Koreaと同様、韓国のブランドを装った中国のブランドです。

売られている商品を見ると韓国のブランドに見せかけるためにパッケージに韓国語を使っていたりもしますが、どこか違和感のあるものばかりです

MUMUSO.KRが設立された時、「韓国のファッショントレンドからインスピレーションを受けた」という広告文まで使い、多くの物議を醸しました。

2018年の時点で中国国内と海外で合計600以上の支店を構えています。

公式ウェブサイトには「私たちが韓国から来たと思いましたか？いいえ！私たちは自信をもって中国から来たと言うことができます。」と書かれているそうです

今回は韓国ブランドだと思われている海外ブランドについてご紹介しました。

いかがだったでしょうか？

韓国ブランドが海外に買収されることはよくあることだということが分かりました

中国の偽韓国ブランドはなんと言ったらいいのか...言葉がでません