(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)
[スポーツソウル ホン・スンハン記者] tvNの土日ドラマ｢MINE｣が、初放送からお茶の間劇場に確実な注目を浴びた。
去る8日に放送された｢MINE｣の初放送は、イ·ボヨン(ソ·ヒス役)とキム·ソヒョン(チョン·ソヒョン役)が安住した、ヒョウォン家の日常を揺るがす見知らぬ人々が登場し、疑問の死を知らせたオープニングと、意味深長なエンディングで注目を集めた。
初放送から、予測不可能なミステリーと感覚的な演出が目を引き、好評を博した。各キャラクターごとに立体的な敍事を与えて多彩に綴っていく、ペク·ミギョン作家の流麗な筆力と、繊細な緩急調節で没入感を与えた、イ·ナジョン監督の感覚的な演出、小さいディテールも逃さないイ·ボヨンとキム·ソヒョンの独歩的な存在感を、初回から証明した。
まず、｢殺人事件です｣と叫んだエマ修道女(イェ·スジョン扮)が、疑問の死を知らせながら強烈なオープニングを開き、続けて｢事件発生60日前｣という文句で、平和だった大邸宅ヒョウォン家を照らし出し、そこに存在する法道を揺らした2人の女性の登場で、本格的に幕を上げた。
ソ·ヒス(イ·ボヨン扮)が暮らす小さな家のルバートには、息子をケアしてくれるプライベートチューターのカン·ジャギョン(オク·ジャヨン扮)が入城し、チョン·ソヒョン(キム·ソヒョン扮)がいる大きな邸宅のカデンチャには、若いメイドのキム·ユヨン(チョン·イソ扮)が入ってきた。妙な目つきをした2人の異邦人の存在がまだ息を潜めている中、ヒョウォン家は普段通り豪華な宴会を楽しみながら流れていった。
特にこの時、ヒョウォングループのハン会長(チョン・ドンハン扮)が、突然ブルーダイヤモンドのネックレスを取り出し、誰かにプレゼントすると明らかにすると、欲望に満ちた視線が集中した。しかし、その主人が明らかになる直前、ハン会長が代表の不正の知らせを聞いて衝撃により倒れ、ネックレスは再び秘密金庫に直行した。
逆説的にも、皆が欲しがった宝石が封印されると、その下に息を殺していたもう1つの秘密と、新しい異常兆候が漏れ始めた。チョン·ソヒョンは、姑の悪事が録音された執事の携帯電話を押収しながら、家内の品位管理に乗り出したが、そこで自身が撮られたある映像を見て驚いた。さらにソ·ヒスまで、メンタル管理のためのカウンセラーまで推薦してくれと話し、何が彼女をこれほど揺さぶったのか、好奇心を刺激した。また、チョン·ソヒョンの息子ハン·スヒョク(チャ·ハギョン扮)の部屋で偶然眠っていたキム·ユヨンは、彼から部屋を替えて寝ようという提案を受け、はらはらするテンションを見せた。
そんな中ソ·ヒスは、真夜中に誰もいない空間で、自身が着ていたドレスを着てダンスを踊っている、チューターのカン·ジャギョンを目撃した。また、これが見つかると躊躇なくドレスを脱ぎ、｢これからは絶対奥さんの物に手をつけません｣と、力を入れて謝罪したカン·ジャギョンの行動は、意味深長さを倍加させ、後ろを向いて鼻歌まで口ずさんだことで、ソ・ヒスをさらに不快にさせた。2人を取り囲む緊張感は、視聴者たちすら気持ちを不安にさせるのに十分だった。
続いて、｢確かなのは誰かにとっては死んで当然の人だったはずです｣という、エマ修道女のナレーションと共に不快感を感じたソ·ヒス、ある映像を見て驚いたチョン·ソヒョン、秘密を抱くカン·ジャギョン、純粋なまなざしのチョン·イソまで、4人の女性が交差して映された。果たして誰が死を迎え、またその理由が何なのか、それぞれの利害関係で複雑に絡み合っているストーリーに、好奇心が上がっている。
｢MINE｣の1話は、首都圏世帯基準で平均7.9%、最高9.6%を記録し、全国世帯基準で平均6.6%、最高7.8%を記録した。首都圏基準、地上波を含む全チャンネルで同時間帯1位を占めると同時に、これはtvN土日ドラマの初放送視聴率6位、全体ドラマでは7位に当たる記録だ。(ケーブル、IPTV、衛星を統合した有料プラットフォーム基準/ニルソンコリア提供)。
