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資生堂グループは、海外の研究機関との共同研究により、ツバキ種子発酵エキスがメモリーT細胞（CD4 CTL）による老化細胞の除去機能を強化することを明らかにしました。これらの細胞は、UV曝露や加齢など様々なストレスの結果として蓄積し、慢性炎症やシワ、シミなどの肌トラブルを引き起こす可能性があります。研究は、このエキスがCXCL9の発現を増加させ、T細胞がこれらの有害細胞を標的として除去するのを助け、さらなる肌ダメージを防ぐ可能性があることを発見しました。また、日本独自の発酵法で強化された14種類のアミノ酸含有量が、肌の美しさと免疫研究の進展に重要な役割を果たすことが期待されています。