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遠隔地にある韓国の教会の119年:ボンファ・チョクゴク教会の物語
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Creatrip Team
21 days ago
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慶尚北道奉化にある、学生を含めて信徒29人のみの小さな山村教会が、119年にわたる歴史を記録した書籍を刊行した。書名は教会史研究者のイム・ヒグクが執筆した『奉化チョクゴク教会119年史』で、乙巳条約後の1907年に、キム・ジョンスク(1874~1956)ら韓国人信徒によって教会が創設された経緯をたどる。母方の村に戻ったキム・ジョンスクは、外国人宣教師の助けを借りずに教会設立に力を尽くし、地域の学校(ミョンドン・ソソク)も共に設けたという。 教会はその後、青年の学習会(ミョルリェフェ)や民族運動の地域拠点となり、現在は毎年8月29日に「国恥日追念」音楽会を開いている。教会の存続と遺産保全は、キム・ジョンスクの孫であるキム・ヨンソンが主導した。キム・ヨンソンは2003年に戻り、文書や遺物を回収するなどして、2006年に教会が登録文化財(近代)に指定されるよう尽力した。 本書は地域の教会史や、韓国における米国宣教師の活動にも視野を広げている。さらに、信徒が一般販売を前提に教会史を出版した点も異例で、事業費は一部、牧師館建設のために集められていた資金を充てた。関係者は、本が棚に置かれるのではなく、広く読まれることを願っているという。
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