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イーストコーストの写真家イ・ジンスが個展『視線の染み』を発表
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Creatrip Team
a month ago
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東海岸、とりわけ高城の大津港周辺で海女(女性・男性の海中潜水漁・漁労従事者)の暮らしを記録してきた写真家イ・ジンスは、ソウルの仁寺洞にあるマル・アートセンターで開催される個展「Stains of the Gaze」(7月8~13日)で、海辺の被写体から都市の表面へと関心を移す。消えゆく漁村文化を保存する長期ドキュメンタリーの仕事を土台に、イは「眼差し」というラカン的概念(ジャック・ラカン)を手がかりに、知覚と存在をめぐる哲学的な問いを投げかける。 展示では、都市の汚れ、ひび割れ、破れた表面から制作した21点を紹介。イはイメージを重ね、消し、再加工することで質感を加え、見慣れた風景の下に隠れていると彼が呼ぶ別の現実(The Real)を浮かび上がらせた。私たちが「何を見るか」を問うのではなく、物によって「どのように見られているか」を観客に体験させることを狙い、欠点や傷を、慣れた見方を揺さぶる誘い水へと変え、可視と不可視の境界についての省察を促すという。
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