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ジュリー・カーティスが「Maid in Feathers」で韓国デビュー 母性とケアを探る
Creatrip Team
a month ago
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フランス生まれのアーティスト、Julie Curtiss(1982年生)は、清潭のWhite Cube Seoulで初の韓国での個展「Maid in Feathers」を開いた。油彩、紙にグワッシュ、彫刻を含む約20点の新作で構成される本展は、ペリカン(母性の西洋における象徴)と卵を用いて、出産、家事労働、ケアを探る。昨年母親になったCurtissは、作品の中で女性をペリカンに置き換えることが多く、鳥の特徴的な喉袋(bu-nang)や神話的な給餌の物語が、自己犠牲と育成のテーマを強調している。Woman with a WhiskやSpring Cleaningなどの数点の絵画は性別化された家事労働を批評し、Nocturnal VisitorやEchoのような夜を題材にした作品は、はっきりとした白黒の対比を通して新米の母親が感じる疲労や昼夜が曖昧になる生活を想起させる。フランス系とベトナム系の血を引くこのアーティストはニューヨーク在住で、White Cube Hong KongやLondonでも発表しており、ソウルでの展示は1月10日まで開催される。
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