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韓国の企業、社員の心を和らげるためにオフィスロビーをアートギャラリーへ変更Creatrip Team
a month ago
韓国の主要企業は、より穏やかで創造的な職場をつくり、洗練された企業イメージを演出するために、オフィスのロビーや廊下、屋外庭園に目立つ美術作品を設置している。例としては、KTの光化門ビルにある朴栖甫(Park Seo-bo)や河鍾賢(Ha Chong-hyun)の韓国的モノクローム絵画、龍山(Yongsan)の会計事務所にある金昌烈(Kim Chang-yeol)らの作品、江南(Gangnam)のPOSCOセンターにあるフランク・ステラ(Frank Stella)の大規模作品や鄭鉉(Jeong Hyun)の彫刻、白南準(Nam June Paik)のビデオアート、汝矣島(Yeouido)のPark Oneにおけるカラフルな金鍾鶴(Kim Jong-hak)やガラス作品(Park Oneは複合用途施設)が挙げられる。企業は社内コレクションや購入したブルーチップ作品を展示し、従業員や来訪者に芸術へのアクセスを提供するとともにブランディングを強化している。1988年以降の法律は、新築または増築の大規模建物に建設費の一部を芸術に充てることを義務付けており、企業の購入を促している。オフィスの美術は投資資産としての役割も果たし、ブルーチップ作品は価値を維持または増加することが多い。
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