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珍道文化センター、地域の民俗伝承を四半期ごとに発信開始Creatrip Team
a month ago
鎮島文化市センターは10月30日に季刊誌「Jindomin, Sok-euro」の創刊号を発行し、鎮島の民俗文化を特集しました。創刊号では、1980年に国の重要無形文化財に指定された鎮島の洗金祇(진도씻김굿)を取り上げており、生と死の境界にいるさまよえる霊を清め、共同体のカタルシスの場として機能する儀礼です。この儀礼の特徴は、巫女・巫堂による激しい歌と舞を通じて深い悲嘆を解放・軽減し、喪に服する人々が集団的な解放を体験する点にあります。号内では角笛で打たれる金盥に相当するjeongjuなどの儀礼用具や、系譜を継ぐ担い手や伝統を継承する現代の実践者へのアーカイブ資料やインタビューも紹介しており、著名な師匠Park Byeong-cheonの子孫や現役の演者・指導者も取り上げられています。無料の同誌は鎮島文化市センターのウェブサイト(jindoccc.kr)でアーカイブされています。
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