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全羅南道谷城（ゴクソン）出身の地元ブルワリーが、生（非加熱）マッコリをマンハッタンへ輸出することになり、地元全南の酒蔵としては初の快挙となった。地元の農業法人「SiHyanga（シヒャンガ）」は、谷城産の米やタロイモやイチゴなどの地域作物を用いて、マッコリと薬酒（伝統的な清酒）を製造している。FTAとFDAの承認を得てニューヨークのパートナーと契約を締結した後、最初の出荷分はミシュランシェフのシム・ソンチョルが経営するレストランへ納入される予定だ。地元当局は、この動きが地域産品の価値を高め、伝統的な韓国酒のグローバル化を促進すると述べている。