Now In Korea
昼は花、夜は光 — 秋の色が満ちる長院Creatrip Team
a month ago
全羅北道・南原(Namwon)は、この秋、花畑や文化遺産、ロマンチックな夜景で訪問者を惹きつけています。昼間の見どころには、シンソン村(Sinseong Village)の3ヘクタールにわたるピンクムリー(핑크뮬리)、コキア(코키아)、コスモス、パンパスグラスの花畑 — 写真撮影の定番スポット — や、近くにあるドラマのロケ地にもなった木造の西道駅(Seodo Station)があります。市内の金炳種美術館(Kim Byung-jong Museum of Art / 김병종미술관)では、著名な地元画家の約100点の作品に加え地域の美術品や約2,000冊の蔵書が展示され、入場は無料です。夜になると、古典庭園の光桓楼苑(Gwanghalluwon / 광한루원)が提灯(청사초롱)やLEDローズでライトアップされ、賑やかな夜市やストリートパフォーマンスのステージが設けられ、午後6時以降は入場無料になります。地元ならではの体験として、人力車の伝統的な乗車、郷土生活を紹介する博物館(Namwon-Daum Hall)、没入型メディアアートのナムウォン・フィオリウム(Namwon Fiorium)、そして地元酒「黄旨尼(Hwangjini)」とともに楽しむチュオタン(추어탕)などの郷土料理があります。今月開催されたドローン・ロボットフェスティバルや国宝の夜間散策などの催しも秋の雰囲気を盛り上げていますが、昼夜を問わない市内の魅力はこの季節を通して訪れる理由になっています。
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