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フードコラムニストの朴相鉉は、米の選び方をスペシャルティコーヒーの選定になぞらえている。混合品より単一品種（단일 품종）を好み、等級（特·上·普通）（특·상·보통）は玄粒（완전립）の割合で決まることを確認し、精米日（도정일）に注意するようにという。精米後は鮮度が落ちるからである。収穫期には前年産と新米が市場に並ぶため、産年を確認するか「新物」（햅쌀）を探すこと。風味を最大にするには単一品種表示の米を選び、上位等級（または表示がある場合は「완전미」）を目安にし、精米から2～4週間以内に精米されたものを購入するのがよい（推奨保存期間：春夏は2週間、秋冬は4週間）。また、農村振興庁は毎年優良な新品種を選定しており、韓国のプレミアム品種は日本の「コシヒカリ」と肩を並べるので、より優れた風味を求めるならそれらを試してみるとよい。