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「遺体は見つからなかった」:麗水・順天10.19平和公園を訪ねて
Creatrip Team
2 months ago
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順天(スンチョン)の「麗順(ヨスン)10.19平和公園」への訪問は、1948–49年の暴力的な麗順(ヨスン)事件を思い起こさせる。この事件では陸軍第14連隊の兵士たちが済州4.3蜂起の鎮圧命令を拒否し、武力衝突と報復により多くの軍人と民間人が死亡した。城谷洞にある公園には、詩や写真が刻まれたさびた鋼板、「ねじれた銃口」と呼ばれる慰霊彫刻、被害者をたたえ歴史的な省察を促す「反映と反映」と題された反射球状のアート作品が展示されている。あるタクシー運転手(母親が被害者遺族として登録されている)は、多くの家族が今も高齢で悲しみに暮れており、遺骨を取り戻せなかった家族もいて少額の政府支給金を受け取っていると語った。真相究明と名誉回復のための特別法があるにもかかわらず、公園の展示物や鋼に刻まれた少女の不気味な声は、解決されていない痛みと記憶を強調している。10月19日の蜂起から77年目が近づく中である。 (済州4.3事件: Jeju 4.3 Incident; 여순사건: Yeosu–Suncheon Incident)
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